毎週火曜日、稽古明け、全身充実の筋肉痛です(笑)。

 

松岡少剣の子どもたち、昨夕も追い込まれておりました。

 

もう、本当に普通の43歳のオジサンにはただただキツイ・・・。

 

あまりにも情けないので少し体重を落としてみたり、鉄&ビタミンのサプリを

飲んでみたりしているのですが、追い付かない・・・(笑)。

 

子どもと同じメニューをこなそうとするな、という話なのですが、

分かりたいんですよね。

 

どれだけしんどいことをしているのか、どれだけ大切なことをしているのか。

 

子どもたち、頑張ってますよ(笑)!

 

そして追い込んでいるのは、今日ももちろん松岡少剣の名コーチ、T先生。

 

追い込み、追い込み、追い込み、追い込み・・・。

 

「はい。二列!!」

 

お、終わった・・・。技稽古かな、やっと一息・・・。

 

「合懸かり!!」

 

(T-T)

 

駄目だ、もう手しか出ない・・・。視界の端のみんなもキツそうだ・・・。

 

「ここやぞ!!ツライなあ、しんどいなあ、

動けんなあ、ここで負けたら、負けやぞ!!

こっからや!!向かって行け!!」

 

うおおおお!!(T-T)

 

 

そして、緩やかに運動自体のペースは(笑)落としながら、技稽古へ。

 

頑張った後にはご褒美が待っています!

 

夏が終わった今、アイスクリームではありません(笑)。

 

「相面でなあ、相手に絶対勝てる技、

教えたる。自分よりも、強い、速い打ちを

してくる相手な。」

 

おお。なんだ?相手の真ん中を割る方法?

メンすりあげメン的な?それとももっと間合いの前後を意識した方法?

頭の中で普段勉強だけはしている内容がペラペラと出て来ます。

 

松岡中女子キャプテンM先輩を相手にT先生が竹刀を構えます。

 

そして、相面。

 

こ、これは・・・!!

 

 

非常に、申し訳ないのですが、この方法は、ここでは書けません(笑)。

 

「これ、K監督先生には怒られるかも

しれんけどな(笑)。」

 

その通りだからです(笑)。

 

実は、僕は過去に二回、剣道を習い初めてT先生に基本を教えて頂いた時に、

そして以前、工大福井さんの稽古見学にお供させて頂いた時に、

この方法を聞いてはいたのです。

 

しかし、実際にどう使うのか?というのはこの時に初めて(!)目にしました。

 

いや、こんな方法があったのか!!

 

「手首鍛えな出来んけどな。」

 

ヒントはここまでで(笑)。m(--)m

実際、子どもたちに教えて出来るのか(教えていいのか(笑))、そしてこの技術を

実戦で使えるまで練り上げることが出来るのか、いや、やはりそういうことでは

ないんですね。

 

ここまで、する。勝つためにここまで考える。工夫するという姿勢。

剣道は無差別級。身長や体格で自分に勝る相手に、また普通にやったら

どうやっても勝てない相手に、どうやったら勝負出来るのか。

現役時代、大の負けず嫌いだったというT先生が執念で辿り着いた、

Tスピリットの塊のような技(笑)。

 

そして、それらのエッセンスを一年で一番の大会シーズンが始まろうとしている今、

みんなに惜し気もなく伝えようとされるT先生。

最上級生の六年生達には最後の数カ月・・・。

 

熱い指導、頂きました(笑)。m(--)m

 

 

「最後まで決めえ!!胴外して

「あ、ごめん!」ちゃうっちゅうねん!!

垂でも脇に入れても旗上がる

打ち決めえ!!!」

 

名言もひとつ、追加です(笑)。



小さく、今年の合宿中のT先生とM先輩。僕の好きな写真です。(^-^)