剣道は、凄いです(笑)。

 

常々、野球の甲子園みたいに、剣道の玉竜旗やインターハイの

テレビ中継があれば良いのになあ、と思っておりますが、

(剣道の競技人口は少なくなったとはいえ、柔道の10倍!!)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO87539520R00C15A6000000/
そうならないおそらくひとつの理由に、

「剣道の試合、技が速過ぎて瞬間何が起こっているのか分からない。」

という問題があるのではと思っております(笑)。

 

僕なりに剣道の動画や試合を見続けて、なんとなくこういう技が決まったんじゃないか?

という感じは掴めて来たような気もしますが、それでも分からないものは

分からない(笑)。スロー再生しても、分からない(笑)。

 

今日は、ひとつのそんな技、動画を皆さんにシェアしてみたいと思います。

最初見た時に、ビックリしてあごが落ちそうになりました(笑)。

 

動画自体はYou Tubeでこちらより、2010年の魁星旗の動画で、1:05より。

https://www.youtube.com/watch?v=QaFZbnFaDFM


技は、「引き逆胴」。キャプチャー画像で分かる範囲、流れを分割してみます。
 


背中を見せている選手が今正に、技を繰り出そうとしています。鍔迫りから・・・。
 

アクション!!相手左面へフェイント!!

からの、引き面!!

 


と、見せかけて、空いた相手左胴へ引き胴!!!
 


もう、斬っています・・・(速すぎて竹刀が映らない(笑))。
 


引きダッシュ。
 

ええ、まじかよ・・・。気持ち分かります(笑)。

 

この一連の流れが、動画で見ると、ほんの一瞬の出来事。

 

「・・・バチッ!!」 凄い・・・。

 

なんでこんなことが出来るのでしょうか(笑)。

 

この技を決めたのは元九州学院の東郷知大選手。
https://blogs.yahoo.co.jp/kenkichinippon/31088594.html
詳しくは、僕の大好きな剣道ブログ、「華麗に舞った剣士たち」でぜひどうぞ(笑)。

 

剣道にたしなみのある方が見ればきっと「おお~。」となる場面であると思うのですが、

これを普通の人がテレビで見ても「は?」となるだけかも知れないですね。(^-^;)

こういうある種派手な技の攻防でさえそうならば、もっとマニアックな間合いや攻め合いの

駆け引きなど一層そうなのかも知れません・・・。

 

でも、やっぱりテレビで観たいなあ(笑)。

 

ちびっこたちに見せてあげたい。

 

剣道は、凄いぞ。(^-^)