まずは、下の連続写真6枚をご覧ください。

娘の出稽古先での試合動画からの切り抜きです。

①右、白が娘です。「はじめ!」

 

②つつっ、と間合いを詰めます。

 

③「今!」打ちかかる娘。

 

④、が。届かず!!

 


⑤、抜かれてメン!!
 

⑥、「一本!」(負け)

「なんか消極的な試合してたなー。空振りしたり、ずるずる後ろに下がったり。」

と、妻。

 

「えー。」とふてくされる娘。

 

どれどれ。動画見せて(僕は仕事で行けなかったので絶対撮って来て!と

お願いしてありました(笑))。

 

ん。

 

「これさ。メンからの飛び込みゴテ、狙った?もしかして。」

「うん!」と娘。

 

おおお(笑)。

 

そうなんですよ。毎週の稽古外の秘密特訓(ここで書いてて秘密も何もないですが(笑))

で、練習している技(北陸三県大会の低学年優勝チームの大将君が決めていた技)。

 

普通にメンに行く→普通にメンを防がれる、ならば、
普通にメンに行く、と見せかけてメンを防ごうとしたコテを打つ(笑)。

 

多分にバレバレでスカッと抜かれましたが(笑)。

 

それでいいんです。試合で自分で考えてやってみた、というところを大いに

褒めたい(褒めました(笑))。他の下がっている、と見えるところも呼び込もう、

間合いを切ろうとしての動きで、でも相手の方が上手で何もさせてもらえなかった、

というのが正確なところ。今まで一度もやったことのない技を試そうとした

それだけで今日は100点だ(笑)。

激甘査定かも知れませんが(笑)。

 

今日も少しずつ、少しずつ。技を練習して、練習で出来るようになって、

試合で使ってみて、生きた相手に通用しなかったり、やっと当たっても旗が

上がらなかったり(笑)、持って帰って相談して、研究して、先生に質問して、

気剣体の二つぐらい足りない(笑)、踏込みだ、手の内だ、技の冴えだ、残心だ、

そしてまた最初に戻る(笑)。繰り返す。

 

どこまでも、付き合ってみようと思います。(^-^)