娘が町内の資源回収で、漫画、「六三四の剣」全巻を回収して来ました(笑)。

いや、正確には資源回収に出されていた「六三四の剣」をお願いして

もらって来たのだそうです。(^-^;)

 

「え、そんなんよく知ってたね!」
「だって「剣道人」に載ってたから。」

 

ほう。そういえば特集記事があったっけ。

 


どーん(笑)。

 

「六三四の剣」・・・。剣道漫画の金字塔。調べてみると週刊少年サンデーに

1981年から1985年ま連載、とありますから実に30年以上も前の漫画!

断片的に読んだ(?)記憶がありますので、逆算すると当時の僕は10歳前後、

丁度今の娘と同じころだったんですねー。懐かしい。

ちょっと小学4年生には早いかなあ、という表現も多々あるのですが、

まあ、遅かれ早かれなので良いか・・・(笑)。

 

一足先に、僕は昨日ざっと読み終わったのですが(笑)、面白ーい。

 

時代を感じるのは剣道大会の描写が「人」でごったがえしていること!

今でも都会の大きな大会ではきっとそうなのかも知れないのですが、

地方の子どもの大会の描写でこうなのか。昔はやっぱり剣道人口が

さらに多かったんだろうなあ、転じて、保護者目線でチームの場所取りや

引率、運営も大変だっただろうなあ、などとついつい想像(笑)。

 

内容も多分、ギリギリ、リアル剣道の範囲内であると思われるため

(本当ギリギリですけど、いや、アウトもあるか(笑))とても楽しめました。

登場人物もストーリーも素敵です。青春だなあ。

 

「勝負ではなにがなんでも勝とうと思うのが強い心なのではねえ!

まんず思いきり負けるつもりで前にでることこそ、

強い心がなければできねえ!夏木六三四」

 

おお。松岡少剣の理念にも通じる言葉が・・・。

 

娘は今日は市内の別の剣道教室さんに出稽古に(連れて)行かれましたが(笑)、

真正面から、体当たりして来てほしいですねー。

 

・・・家庭に無限に増え続ける、剣道関連グッズ(笑)。

 

あ、「あさひなぐ」も全巻ありますよ。(^-^;)