昨夜は上級クラスに参加しました。

 

指導はT先生。子どもたちを集めます。

「質問。試合と稽古と、なにが違う思う?」

・・・・。


「答えは本気度や。試合、勝ちたいから

お前ら一生懸命やるやろ?

それを、稽古からやらなあかん。

この中で武道館でも稽古してるヤツおるな。

小道場で先生らがずらっと並んでやってる

時の空気どうや?ピーンと張り詰めた

ような空気があるやろ?
そういう空気をお前らが作らなあかん。

よその道場の子らがここに来てお前らを

見た時に「なんやこれ!えらいとこ来て

もうたな!」とならなあかんねん。

松岡の教室にはそれがない。

言われたことだけをやってる。オレが

そういう空気にせえ言うたらいくらでも

出来るよ。でもそれやとお前らが育たへん。

自分で考えない人間になってまう。

お前らが作らなあかん。

そういう空気でやりたないか?」

「はいっ。」

「よっしゃ、やれ。」


なんだ。新年度、ちょっと中級、初心者クラスを覗いている間に
本気度が上がっているような(笑)。いいなあ。一緒に受けていても

ちらほらと成長の跡が。子どもって、伸びるんですねぇ。

そして、それを裏付けるようにT先生の技術解説も、

以前同じ技をやっていた時とはさらに一歩踏み込んだところを(!)

これは松岡少剣の道場秘密とさせて頂きたいところですが(笑)、

引きメンで歩数を一歩減らす、などなど・・・。

前はそこまでは教えておられなかったので、T先生も

段階に応じての引き出しをやはりたくさん持っておられるんですね。

今後もその「空気」を作っていけたらいいなあ。

 

そう、本気は楽しい。

 

僕も技術はないですけれど、全力で腹から声出します(笑)。

松岡少剣、頑張るぞ。(^-^)b