T先生の「追い込み」に新しいパターンが登場いたしましたのでご紹介です(笑)。


先、月曜日。

「なんでそこで元立ちが手ぇ抜くねん!

技の稽古やぞ!!」

T先生の稽古なので子どもたち、当然ピリッとはしているのですが、
慣れない約束稽古のために幾分ともたもたしてしまいます・・・。

 

「元立ちが本気で打たな試合で使えるか!!
追い込みさすぞ!!」


ぐっと呑み込む表情のT先生。しかし・・・。

「あかん、追い込みや・・・。」

ひぃ、と悲鳴が聞こえて来そうな空気(笑)。

 

「はよせぇ!!」

子どもたちサイドラインへダッシュ(もちろん僕も入ってます(笑))!!

「大きいメン連続一往復!!」

 

やぁああああ・・・!!ガシャン、ガシャン、ガシャン、ガシャン・・・。

 

「次、速いメン連続一往復!!」

 

わぁああああ・・・!!パン、パン、パン、パン、パン、パン、パン・・・。

 

 

「・・・・さっきのもっかいやれ。」

 

子どもたち、再ダッシュ、元の陣形、

 

うやああああああ!!

 

おお、まるで試合のようだ(笑)。

 

 

ここだけ切り取ってしまうととても理不尽な指導法に見えてしまうのですが、(^-^;)

密度はもの凄く濃いです。合間合間の集合・解説では試合剣道の技のコツ、肝が

本当に惜し気もなく語られておりました。録画して子どもたちに何度も見直して

ほしいぐらい。本人たちそれどころじゃなかったかも知れませんが(笑)。

 

そして、締めの跳躍早素振り300本・・・。

 

もちろん、出来る子だけです。(^-^;)

 

阿鼻叫喚(笑)。

「はよ号令。

・・・そこに、隙がある。」

 

強くなれ、子どもたち。(T-T)