終演

たまに振り返る愛と微笑みながら、花はライブを大いに楽しんだ。


アンコールのかけ声と観客の唄声が混ざり、
盛り上がりが最高潮に達すると、お約束の1曲が始まった。

世間でも良く知られ、デビュー10周年の彼らの代表曲でもある。

観客のかけ声と、ジャンプの地響きが、
会場全体をひとつにした。


ライブが終わると、
何ともいえない寂しさが、会場を包んだ。


花も例外ではない。


花｢ふぅー・・。終わった。｣

暗転

急に会場が暗くなり、
歓声が響いた。


花｢もう始まるの？｣

愛｢みたいだね。｣

花｢後でまた話出来る？｣

愛｢もち｣

花｢じゃあ、後でね！｣

愛は頷き、手を挙げた。

歓声はさらに大きくなり、
先日発売されたばかりのニューアルバムの
1曲目の前奏が流れ始めた。

愛は席へ付き、花はそれを目で追った。

キラキラ(- 。-)y-゜゜゜

仕事先近くの駅前が、クリスマス仕様になりました！

毎年、この時期になると、視力が悪くて良かったと思います。

何故なら、イルミネーションがキレイに見えるから！

イルミネーションって、
ぼやけている方が、キレイに見えません？


イルミネーションを見下ろすカフェで、タバコをふかす今日この頃です。
(￣。￣)y-～～