詩『猫』『 猫 』自由に無垢で 綿毛のような存在日の在り処と 風の憩い場を知っている者夜を駆ける 様々な者達への道先案内人彼らの姿は万物の様・・・あるいは旅人 あるいは暇人 あるいは従者 あるいは道先案内人あるいは王様 あるいは道化師 あるいは子供 あるいは情報屋彼らは姿をコロコロ変える それはまるで人の心の様に彼らは私達をじっと見ている 暗い路地のその奥で....