昨日のことですが……

宙組特別公演『Le Grand Escalier 』

東京千秋楽を、映画館ライブ中継で見届けました。

これで劇場で2回、中継で1回、観ることができました。

いろいろな想いがもちろんあるんですが。

私はとにかく、宙組特別公演の《特別》という言葉の重みをしっかりと受け止めよう。と思っていたので無事に千秋楽を迎えてほしかったし、無事に完走できて本当に良かった。

千秋楽中継、とにかく泣けました。

歌唱のパワーアップ度も凄かったけど、そこに込められた想いがドーンと響いた。

途中、キキちゃんが客席の拍手を煽る場面も。

ああ、キキちゃんだ……と、なんだか嬉しいのに涙が止まらなくなってしまったり。

『愛の旅立ち』ではキキちゃんの胸の内、万感の想いが伝わってくるようで泣けるし。

『未来へ』からのデュエダンは……今回のデュエダン好きすぎて泣ける｡･(つд`｡)･｡

でも、舞台全体から伝わってきたのは悲壮感とかではなく、

“まだ見ぬ未来へ”

“優しい光の中へ”

“果てしない空の彼方へ”

という前向きな力、願い、道しるべ……

ここからまた少しずつ前へ。

私はこれからも宙組の舞台を観たいし、どうか頑張ってと応援しています。

カーテンコールでは、大羽根を背負ったまま深く深くお辞儀をする芹香さん。

一旦顔を上げて、でも続いている客席の拍手に応えるようにもう一度頭を下げて……ということが何回もありました。

ご挨拶は、正確には覚えてないので、こんな感じだった……というニュアンスを掴んでください。

「連日の猛暑の中、外の暑さよりも熱い皆さまの応援に後押しされ舞台を務めることができました」

「こうしてお客様と心を通わせた日々は、生涯忘れられないものとなりました」

「今は無事に舞台を終えられたという安堵が20%　お客様への感謝の気持ちが100%で、規定数値を超えております」

「この感謝の気持ちをまた舞台からお返しできるように頑張ってまいります」

「これからも宙組をよろしくお願いいたします。また皆さまとお会いできますように」

と言っていたので、次に幕が上がった時には

「すぐにお会いできましたね😊」

ほんわかキキちゃんにこちらが和む。

最後はキキちゃん１人が幕前に出てこられて

「こうして皆さまと何度も会えて嬉しい」

と、最後の最後に両手で投げキッス！

嬉しくとも、はしゃいだりはできないであろう状況で、

言葉にできない想いがスクリーンを越えて届いてきたよ～｡･(つд`｡)･｡

↑写真はタイミングを逃してアップしてない8/3観劇の、立見席からの光景

ちょっとだけ、この時の感想を。

東京宝塚劇場の立見席は、2階席の最後列の更に後ろ。客席の天辺にあります。

もちろん、そう思って見ているからそう見える、のかもしれないけど。

キキちゃんは、2階席まで何度もグル～～～ッと見てくれてた。なんなら「今(オペラグラス越しに)目が合った！！」と思えたくらい、立見席までしっかり見てくれたと思います。

だから、この時は立見席なのに舞台との距離を感じなくて、とても引き込まれた。

私、立見で観てるんだよね？ここチケット代1000円でいいんだよね？？え、本当に？？となんか混乱するくらい。笑

お返しに、たくさん拍手をしてきました。

キキちゃん、立見席からの拍手、届きましたか？

次のお稽古開始まで、しばし、キキちゃんが心を安堵100%にして過ごせますようにと願っています。

素晴らしい舞台を、本当にありがとう！！

宙組『Le Grand Escalier』大千秋楽！