自分の中の記憶を消すために言葉を言う感覚だった。
今回違うのは、嫌な記憶だけではなく、
いい記憶についてもクリーニングするということ。
良い思い出にも自分では気がついていない思い込みが盛り込まれていて、
ウニちゃんが記憶中毒になっていることには変わりないと気がついたから。
両方を手放してゼロになり、
ゼロになるとディヴィニティーからのインスピレーションが届く、ということの体感がありすぎて、
だからクリーニングが大事なんだって気がついた。
おとといFacebookの記事を探しているうちに、
ものすごく苦しくなってきて、
あー、これ、ウニちゃんが記憶中毒になってるっていうのが体でわかった。
ざーっと見ていただけなので、
感情を乗せたわけでもなんでもないのだけれど、
私以上にすべてのことを忘れられてないウニちゃんにとっては、
溺れて身動きできないくらいに苦しかったんだと思う。
クリーニングはその時の気分で
ありがとう、愛してますの言葉を使ったり、
ハワイ語の
カラマイ、ミヒ、マハロ、アロハ
を使ったりもしている。
嘘のような話なんだけれど、
ウニちゃん、これクリーニングしようねって言って
Facebookの案件やってみたら、
一瞬で重みが消えた
こんなに簡単に消えるというのが、ホントに魔法のようだと思う。
これ、実は最初は疑っていた。
というか、笠村メソッドでの体の体感をはずすワークをしていて、
そこでたくさん思い込みが外れたという実績もあったので、
どっちを使ったらいいのかなって迷いがどこかにあったのだ。
それが、クリスマスに、お勧めされてマリアという映画をみて。
マリアの内容も良かったのだが、
それ以上に当時の租税のとりたてとか、歴史の非豪さとかを見た時に、
あーこの記憶まで残ってるんだったら
ウニちゃんに任せるしか無いな、って
サレンダーしたのでした。
前世記憶、集合意識、
表層意識、潜在意識、
とてつもない量をクリーニングするしかないなと。
面白かったのはその翌日に、
突然中森明菜の案件が出てきたのだ。
30代の友達と話してて、
なんで男の人にふられるとみじめ、って思うの？
って聞かれて、急に涙が溢れてきて。
中森明菜が近藤真彦とベストカップルだったのに、
自殺未遂を起こしたときと、
その後の会見がショックだった。
特に、中森明菜は、兄弟の名前を全員言えるくらい大好きだったから、
ボロボロになってしまった、と思っている今をみると
苦しくなってしまうのだ。
男性にふられると人生ボロボロになってしまう、と思っている私の存在に気づいてクリーニングしたら、
ほろっと思い込みが外れて。
直後に友達から、じゃー今夜は中森明菜の歌でも聞いたら？と言われて、
無理無理、あれから聞けないのよー、と答えていたのに、
帰りの車に乗った途端、
難破船を無意識で口ずさんでいた自分にびっくりした。
こんな感じでクリーニングってされるんだって
確信ができた出来事だった。
私の中の記憶と、集合意識がクリーニングされたんだと思う。
この記憶がはずれたあとに出てきたのは
恋愛は戦って勝ち取らなければならない、という大奥のような、たぶん中国の後宮のときの記憶。
深く愛してしまったら怖いというような、
怨念じみた記憶。
肉体で寵愛を受けなければならないというような
家を背負った平安時代くらいの御所の記憶。
こんな女性の集合意識が出てきてははずれて、
それもたまたま友達と話していて、うわっと出てきて
クリーニング案件に気がついて家に帰ってクリーニングする、
を繰り返していて。
するたびに楽になるし、
なんでこんな思い込みを背負ってたんだろうっておかしくなる。