どこの病院も、叩けば埃は出てくるものです。
自分がずーっと通ってる地元の病院も、
多分地元での評判はめっちゃ悪くて、
でもあたしは、
そこで出会った先生たちに、
病気だけじゃなくて、精神的にも、いっぱい助けてもらった。
もうその先生の「患者」じゃなくなって10年以上になった今も、
未だに気にかけてくれたり、
ラインしあったりする先生もいる。
だからあたしは、
病院じゃなくて医者で選べ、
と人に言う。
ただもちろん、
「脳に強い病院」
「心臓に強い病院」
ってのはあるので、そこはプラス要素で考える必要があるとは思のだけど。
でもどんなに先生が良くても、
大学病院となると、医師も組織には逆らえなくて。
ソレにことごとく、巻き込まれるし、巻き込まれたし。
いや、本来なら患者を巻き込むなんておかしいよね。
ただでさえ少ない症例数の、
やっと見つけた専門医。
しかも女性の先生で、
次々と悪い所を指摘して、
私の質問にはきちんと答えてくれて、
私が遠方からの通院だと言うことも理解してくれて、
夏は台風で新幹線止まるかも、と、
薬を多めに出してくれるのはもちろん、
予約の変更も言いにくかったらコッチに電話して、と直電教えてくれたり。
そんな優しい先生も、
派閥争いに巻き込まれた。
ほんの半年しか診てもらえなかったけど、
担当を外れる時と同時期、私の携帯に先生からの着信が残っていて、
でも私はそのときちょうど
顎変形症のオペ後、1番喋れない時で電話に出れず、
なんだろー?なんて呑気に思ってたのに、
次に診察行ったら主治医が変わってて、
あー、あのときわざわざ挨拶の電話だったんだー、
って。
すごい悔しかったな。
もちろん人生だから、
出会いも別れもあるけどさ。
こと主治医に関してはさ、
自分の命をかけて命を預けてさ、
例えば変な話し、
男の先生には体だって見せる。
そこには絶対の信頼があるわけで。
そーゆーの、
病院の都合で奪うのはやめて欲しいとおもうわけさ。
なーーんて、
かく言う自分も、
会社でドロドロの人間関係から
やっと逃げ出せたとこだから、
まぁ会社や社会なんてきっとどこも同じだし、
誰だって1番可愛いのは我が身なんだろうけど。
無駄にまきこまれたくないな、ってゆーか。
そーゆーの決めるのってだいたい現場に居ないえらーい人たちなわけで。
スミレ「青島君、言ったって!!」
青島「なんで現場に血が流れるんだ!!」
…
スミレ「や、だって病院だからねぇ」
オアトガヨロシイヨウデテヘ(ノ≧ڡ≦)