諸事情により、更新ができなくて早４か月以上…
すっかり季節も変わってしまいました

またボチボチとご紹介していこうと思うので、よろしくお願いしますm(_ _)m

久しぶりの花言葉のご紹介は、前回の続きのハーブバージョンで。
“ハーブと言えば…”と聞いたら真っ先に名前が出てきそうな「バジル」です。

【花言葉】「好意」「好感」「良い望み」「何という幸運」

【誕生花】10月15日

イタリア料理に欠かせないハーブですよね。
「ハーブの王様」と讃えられる日本でも一番人気のハーブで、トマトやモッアレラチーズとの相性は抜群です。
バジルの名がついた植物が何種類か知られていますが、スパイスとして用いられるのは、スイートバジルです。
私はイタリア料理が大好きなので、自宅のプランターで育てています(笑)

料理に使われるだけではなく、芳香成分が食品・香水・歯みがき材などの香料としても利用されています。

日本名は「めぼうき」。水に浸しておいたバジルの種を使って目に入ったごみを取っていたところから付いたそうです。

草丈は３０センチ～１メートル前後になり、（葉っぱの印象しかありませんが）、6～9月には頂上に白や薄紫色の花を咲かせます。
段状に乳白色の花が咲き、葉は卵形で、特有の甘い強い芳香があります。
日本では越冬できないため一年草として扱われていますが、原産地の中東、イラン、熱帯アジアでは、多年草です。

またバジルは食用だけでなく、ヨーロッパでは求婚の意志表示としてバジルの一枝を髪にさす風習があるほか、豊穣を象徴するものとして扱われたり、インドではヒンズー教徒がバジルを寺院や家の周辺に植え、幸福を願い、法延で宣誓する時に使っていたそうです。

バジルにまつわる有名な著書に、イギリス生まれのロマン派詩人ジョン・キーツが書いた「イザベラ、あるいはバジルの壷」があります。
主人公の美しいイザベラが、兄たちに殺された恋人の首を探し出し、大きな壷の底に隠して、そこにバジルを植えて自分の涙で大切に育てたという悲恋物語です。
興味がある方は是非読んでみてください！

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今日の花言葉：バジル