皆さん、自然薯に多く含まれるレジスタントスターチって聞いたことありますか?
自然薯には100ℊあたりに16ℊものレジスタントスターチが含まれているそうです。
レジスタント(resistant)=消化されない
スターチ(starch)=でんぷん
つまり、胃や小腸で消化・吸収されずに大腸まで届くでんぷんってことなんです。
このレジスタントスターチが多いとそんなにいい事なのか?詳しく説明していきます。
いい事その①
食後の血糖値の急激な上昇を抑制する
通常、でんぷんは消化酵素によって分解されて、最終的にはブドウ糖となって、小腸から血液へと取り込まれます。
でんぷんを多く含む食品を食べれば、食後に血糖値が急上昇してしまうため、動脈硬化や脳卒中・心筋梗塞などを引き起こすリスクがあります。
しかし、同じでんぷんでも、消化・吸収されにくいレジスタントスターチは、大腸に到達してからゆっくりと分解されるので、食後の血糖値の急激な上昇を抑えることができます。
この血糖値のコントロールは糖尿病や肥満の予防効果も期待できます。
いい事その②
腸内環境を整える
レジスタントスターチは、消化酵素で分解されずに大腸の奥まで到達します。
そのため食物繊維と同じ様な効果があり、腸内環境を整えるのに役立ちます。
レジスタントスターチが、大腸まで届いて善玉菌のエサとなり、善玉菌の数を増やします。
そして善玉菌がレジスタントスターチを食べて生成する短鎖脂肪酸の「酪酸」は腸が活動するためのエネルギー源となり、腸のバリア機能を高めるはたらきがあるので、強く健やかな腸を維持するためには欠かせません。
いい事その③
食事摂取量の減少=体重増加を抑制
食事の後に大腸で時間をかけてゆっくりと消化されるため、腹持ちが良く空腹感が感じにくくなります。
また、レジスタントスターチは大腸まで届き、食物繊維のような働きをするので便通促進効果も期待できます。
いい事その④
美肌効果
食生活や生活習慣の乱れにより、腸内の悪玉菌が増えてバランスが崩れると、悪玉菌の作り出す有害物質によりニキビなどの肌トラブルの原因に。
レジスタントスターチは、善玉菌を増やすのに効果的で、腸内環境を整えてくれるので、美容の面でも期待できます。
まとめ
自然薯は古来より山薬と呼ばれ、健康食品として親しまれてきました。
しかし、何事も摂り過ぎはよくありません。
日々のバランスのとれた食事が基本で、そこに華花の自然薯を上手く組み合わせて、皆様の健康増進に役立てていただけたら幸いです。
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