こんばんは。
書こう書こうと思って、
なかなか書かずにいた
はなさんの事。
はなさんが旅立って3ヶ月が経ちました。
はなさんが亡くなった時のことを
お話ししたいと思います。
12/12 の19時頃に
我が家の愛犬はなが
お空へと旅立ちました。
16歳と3ヶ月でした。
15歳から腎不全を患い闘病していました。
今年の夏から、
あまりご飯を食べなくなりまして、
手作り食にしたり、
ペースト状のご飯を作ったりと
色々試しましたが食欲は戻らず、
亡くなる数ヶ月前からは
シリンジとチューブで
流動食を口から入れる食事を1日3回、
そして毎日、自宅での皮下点滴をして
生活をしていました。
そんな状況ではありましたが、
亡くなるその日まで、
ちゃんと自分で起き上がり、
失敗することはありつつも
トイレもシートでトイレをしていました。
12/12はちび姫の生活発表会でした。
それが終わるのを待ってくれたのかなぁ。
夕方に一度呼吸が止まってしまい、
体の力が全て抜けて
目の色がみるみる白くなり、
私は、あぁ、もうお別れなのだと
声も出なかったのですが、
旦那さんが、はなちゃんと
何度か呼びかけたところ、
呼吸が戻りまして。
そこから2時間、
一度呼吸が止まったとは思えないくらい
かなり落ち着いた状態で過ごすことができ、
色々な方とテレビ電話をしたり、
赤ちゃんの頃からずっと
お世話になっている姐御夫婦も
駆けつけてくださり、
大切な人たちに囲まれて
2時間後に息を引き取りました。
一度呼吸が止まり、戻ってきた後は
しばらくずっと抱っこをしていて
その後布団に寝かせていたのですが、
急にふらっと立ち上がり、
どこをみているのかな?という様な
遠くを見る感じで、
ふわふわっと2、3回尻尾を振りました。
闘病生活になってからは
尻尾を振る様なことは
ほとんどなくなっていたので
久しぶりにはなが尻尾を振って
驚きました!
尻尾を振ったかと思ったら、
そのままパタっと倒れて
ゆっくりと息を引き取りました。
本当にお利口さんだったはな。
みんなが揃っている土曜日の午後に、
そして大事な人達の到着を待って、
穏やかに旅立ったはな。
最期まで完璧でした。
さすがはな!!
本当に立派でした。
床に携帯が置いてあろうが、
ティッシュが置いてあろうが、
全然悪戯しなかったはな。
お出かけする時にバッグに入れて、
はなちゃん、バッグ!というと
自分で頭をぐっと下げて
バッグの中にきちんと収まっていたはな。
ゴシゴシするよぉ〜というと
逃げ出していたはな。
たくさんの思い出があります。
3ヶ月経った今も、
いない事が不思議な感じです。
いなくなってすぐの時よりも、
少し落ち着いた今の方が、
何気ない瞬間に、
あぁ、会いたいなぁ、
抱っこしたいなぁと
思ってしまう時が多いです。
ふとした時に涙が出てしまうことも
あったりするのですが、
それもまた自然な感情なのだと思います。
はなさんが旅立って、
大切なペットを亡くす気持ちが
どの様なものなのかよくわかりました。
仕方のないことだとわかってはいても、
例え長生きで大往生だったとしても、
昨日まで当たり前のように
側にいた存在が
いなくなる事は本当に寂しいです。
そういう気持ちを実感してみて、
少しでもそんな気持ちに
寄り添えるような物が、
一緒にいられると思えるような物が
作れたらなぁと思い、
まずははなや、はなと仲良しだった
お友達わんこ達のお骨を頂いて
特別なアイテムを作ってみています。
安定して仕上げられるようになりましたら
オーダーメイドでの注文を
お受けしようと思っております。
そちらのアイテムにつきましては、
また次回、ゆっくりお話ししたいと思います。