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歳を重ねるほど心豊かに美しく
あなたの一歩踏み出す勇気をサポートしたい
「勇気ナビゲーターRieco」池田りえこです。
春の陽光が心地よい季節となりました。
百花繚乱の華やかな花々が次々と咲き誇り、私たちの目を楽しませてくれています。
河津桜から染井吉野へ
そして桜のシーズンの有終の美を飾るように八重桜が枝いっぱいに花を咲かせました。
今はつつじや藤の花も美しい季節。
花々を愛でながらのお散歩が何よりの楽しみになっています。
先週は根津神社で開催中の文京つつじまつりへ足を運び、色とりどりのつつじの競演に心奪われました。
今週は亀戸天神の藤まつりへ行こうと楽しみにしています。
多くの人が集い、賑わう名所の花々はもちろん素晴らしいもの。
でも最近、私の心を深く動かすのは、そうした有名な花々だけではないのです。
静かに輝く野の花たちの魅力
道端でひっそりと風に揺れる野の花たち。
誰に褒められることもなく、
厳しい環境の中でも微笑みを絶やさず、
争うことなく、比べることもなく、
ただ自分らしく咲き誇る姿に、
私は大きな感動と深い共感を覚えるのです。
人生の折り返し点を過ぎた私たち
若い頃のように華やかさや派手さはないかもしれない、
でも、年齢を重ねた私たちにも、野の花のように自分だけの人生を静かに、
しかし誇らしく咲かせていく美しさがあるのではないでしょうか。
人知れず輝くことの意味
誰かと比べる必要はありません。
誰かに認められなくても大丈夫なのですよね。
時に厳しい風雨にさらされても、
それを受け入れ、耐え、
ただ自分の花を咲かせたいもの。
そんな野の花たちの姿には、私がいつも心に留めている
「平和を求める祈り」が教えてくれる深い愛と叡智が宿っているように感じます。
「平和を求める祈り」
わたしをあなたの平和の道具として
お使いください
憎しみのあるところに 愛を
いさかいのあるところにゆるしを
分裂のあるところに一致を
疑惑のあるところに信仰を
誤っているところに真理を
絶望のあるところに希望を
闇に光を
悲しみのあるところに喜びを
もたらすものとしてください
慰められるよりは 慰めることを
理解されるよりは 理解することを
愛されるよりは 愛することを
わたしが、求めますように
わたしたちは与えるから受け
ゆるすから ゆるされ
自分を捨てて死に
永遠の命をいただくのですから
年齢を重ねるごとに深まる知恵
華やかな花々が咲き誇る中、目立たぬように人知れず咲いている小さな野の花たち。
誰も見ていなくても、時に踏みつけられそうな場所に咲いていても、
決して怒らず、悲しまず、妬まず、拗ねることもなく、ただ静かに自分の花を咲かせています。
私たちも年齢を重ねるにつれ、派手さや華やかさより、内なる静けさと強さを身につけていくのではないでしょうか。
人生の経験が教えてくれた、
許すことの大切さ、与えることの喜び、
自分らしく生きることの意味
—そうした知恵こそが、歳を重ねた女性の真の美しさなのかなと感じます。
春の花々が教えてくれるように、人生にはそれぞれの季節がありますね。
若葉の季節を過ぎた私たちには、実りの秋と静かな冬の美しさがこれから。
ときに寂しさを感じることもあるしれない。
体力の衰えに戸惑うこともあるかもしれない。
でも、私たちの内側には、これまでの人生で培ってきた豊かな愛と知恵が宿っているのです。
道端の小さな野の花のように、静かに、けれど確かに、
自分だけの美しさを放ちながら生きていく
—そんな生き方に心惹かれる今日この頃です。
あなたの日々が、何気ない野の花のように、自然体で輝ける瞬間で満ちていますように
心から願っています。
無理をせず、ただ今この瞬間を大切に生きることで、