こんにちは！

スミタの横田です。

皆さんは果物は好きですか?
私は好きです。

子どもの頃から、

食後やおやつの時間によく食べていました。

皆様の中にも、
甘いお菓子を摂るよりは、

ヘルシーな感じもするし、

食後のデザートによく果物を食べている。

という方も多いのではないでしょうか?

ですが実は、

アーユルヴェーダ的には、

食後の果物は消化力を弱めてしまうので、

おススメしていません。

私はヴァ―タ（風）の質が強く、

消化力があまり強くない体質でしたので、

子どもの頃は食後果物を食べると、

消化不良を起こすことが多かったのを

覚えています。

アーユルヴェーダでは、

「体は食べたもので出来ているのではなく、

消化されたもので出来ている」

と考えます。

ですから、

消化器官がしっかり働き、

消化吸収してくれないと、

いくら良質な食べ物を食べても、

十分に栄養が回らず、

未消化物が溜まりやすくなり、

様々な病気の原因を作ってしまうと考えます。

アーユルヴェーダの智慧を知ってからは、

早く知っていれば良かった～！

と思いましたが、

決して嘆くことではありません。

私は、

食事の摂り方を気を付けるようになってから、

消化力はどんどん高まり、

消化不良を起こすこと自体かなり減りましたし、

30代より40代の方が、

スタミナが高まり

疲れにくい体質にもなりました。

ですから、

気づいた時から初めて全然遅くはない！

ということを、身をもって実感しています。

果物は栄養がぎっしりと凝縮されている、

滋養豊かな素晴らしい食べ物です。

また特徴として、

果物単体で食べると消化は早いのですが、

他の食べ物と一緒に食べると、

他の食べ物に消化の速さを合わせてしまう。

という性質を持ちます。

ですから、

食事と一緒に、

または食後直ぐに食べてしまうと、

消化力が落ち、

消化に負担をかけてしまうのです。

せっかく

栄養バランスを考えてお食事を作っても、

未消化物が残り、

アーマ（毒素）の蓄積を促してしまっては、

もったいないですよね。

では、どのように食べるのが良いのでしょうか？

・食間（最低前後2時間は空ける）で食べる

・火を通して食べる

生の果物は冷やす質が高いので、

スパイスを使用して煮たり焼いたりすると、

消化に優しくなります。

・朝食として単体で食べる

（ヴァ―タが増えているときは、

果物より温かいスープをおすすめします）

・牛乳やヨーグルトと一緒に食べると、

消化がより重性になってしまうため避ける

ですが、

あまり神経質になり過ぎるのは

良くありません。

私は

普段は牛乳もヨーグルトも

あまり食べませんが、

外食で

ヨーグルトのフルーツ和えが出てきたら

食べて楽しみます。

せっかく

栄養豊富で滋養豊かな食べ物ですので、

無理のない範囲で上手に取り入れて、

季節ごとの

魅力的な味を楽しんでくださいね♪

最後に我が家の息子君も好きな、

今が旬の

洋ナシのギー炒めのレシピをご紹介します。

【材料】

・洋ナシ（りんごでもOK）…1個の半分

・ギー　…約大さじ1

・自然塩…少々

・シナモン…少々

・クルミ…適量

・アーモンド…適量

・レーズン…適量

【作り方】

①洋ナシの半分をくし形切りで４等分にする。

クルミ、アーモンドは、細かく砕く。

②フライパンを温め、ギーを入れる。

③切った洋ナシを炒め、お塩を少々振る。

④洋ナシが柔らかくなってきたら、

クルミ、アーモンド、レーズンを入れ、

軽く炒める。

⑤最後にシナモンを振って

全体にからめて出来上がり。

＊りんごで作るとクリスマスらしくなり、

今の時期にもピッタリですね♪

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2022年1月

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