おはようございます。
スミタの横田です***
先日は東京都でも木枯らし1号が吹きましたね。
温かい上着を慌てて引っ張り出したり、冷え対策をしながら過ごしています。
10月20日~11月6日までは、秋の土用となります。
風がより冷たく感じられ、急な温度変化というのは、
人間にとっては結構応えるものです。
周りでも、体調不良を訴える方が多くなる時期ではありますが、
実はこの時期は、
夏の暑さによる熱(ピッタ)が増悪して体から熱を出しバランスをとろうとするため、
風邪による発熱や扁桃腺炎、胃炎など、
体が余分な熱を出そうとする症状が出やすくなります。
でも「秋風は引くに限る」 と言われるくらい、
夏の疲れを調整して次の季節に向けて体が準備を始める状態にもなりますので、
軽めの風邪は心配ありません。
症状というものは、決して急に出てくるものではありません。
必ず原因があって出てくるものです。
もし体調を崩されている方がいましたら、それまでどのような過ごし方をしてきたか、
どのようなケアを体が求めているのか。体の声をよ~く聞いて過ごしてくださいね。
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土用の時期に大切なこと
●「補うよりも抜くこと」
アーユルヴェーダでは、消化の火を
「アグニ」
と言います。
摂った食べ物がいくら良質なもので、
味の組み合わせのバランスがとれていたとしても、
正しく消化されなければ害となります。
年中大切なことではありますが、消化力が落ちる土用の時期は特に、
お腹がしっかり減ってから、いつもの量より腹八分目にし、胃腸を休ませること。
一日3食摂らなければいけないという概念も、この時期は少し横に置いて、
自分のカラダの声とじっくり向き合う時期にしてください。
● プチ断食やファスティングをして、胃腸を休ませるのもおすすめです。
●自然の甘味は胃腸を整える食薬となります。
かぼちゃ、サツマイモ、ヒエ、キビなどの雑穀など黄色いもの、
根菜類をなるべくつとめて摂りましょう。
秋~冬にかけては、Vataの時期と言われます。
体感的に寒さを感じやすくなったり、なんとなく物悲しくなったり。
これはVataの「冷たい・動く」という性質の影響でもあります。
季節的にヴァ―タが強くなるのに加え、今年は寒暖の差が激しく、
自律神経が乱れやすい気候の変化が続いています。
この時期はヴァ―タの特性の「冷たい・動く」を鎮めるのがポイントとなってきます!
[Vataが乱れると?]
・不眠 ・冷え ・便秘 ・呼吸が浅くなる
・頭痛、肩こり、腰痛など関節痛が出やすくなる(特に下半身)
・片頭痛・心配性 ・情緒不安定
[改善するには?]
・規則正しい生活
・質の良い睡眠
・体を温める→オイルマッサージ、半身浴、足湯、食べ過ぎない
・運動→特に下半身を動かす(ウォーキング、ランニング、スクワット)など…
・白湯を飲む
気になる方は、ぜひできるところから試してみてくださいね!
皆様にとって、心地よい秋が過ごせますように***
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Ayurveda salon SMITA
11月1日(月)オープン!!
女性の健康と美しさを応援する、アーユルヴェーダサロンです。
●住所207-0014東京都東大和市南街2-109-11 東大和チェレステガーデン
●営業日:毎週月曜日(祝日休み)
●駐車場:無し(近隣駐車場有り)
●お支払い:現金、クレジット(visa.Mastercard)
●年内のご予約空き状況
11月 8.15.
12月 13.27
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