天王寺屋 中村富十郎
生年月日
1929年6月4日
没年月日
2011年1月3日 81歳没
昭和 平成と 駆け抜けた
名優である
とにかく
声が良い
よく言われるのは
役者は
1に調子
2に調子
3.4が無くて
5に調子
調子と言うのはこの場合
声の事を指します
顔ではないんですねー
正直顔なんてものは 遠く離れたら 大して変わ
らない
良いに越したことはないが
やはり
重要視するのは
声
調子なんです
富十郎さんは 踊りも凄かった!
若い頃の映像を観ると 鳥肌が立つほど上手い!
どうして 昭和の役者はあんなに踊りが上手いの
か 不思議でなりません!
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基本的には立役(男の役)
たまに 女形もやります
その時には
声色などを使わずに
セリフの変化だけで 女形を表現します
これを
セリフの回し と言います
この
セリフの回しがとにかく上手い
声だけ聴くと
いつもの 富十郎さん
しかし 舞台で観ると
明らかに
その役 女形に見える
何一つ 声を変化させていない
これは名人芸という他ないですね!
もう亡くなってから
9年も経つのですね
富十郎さんの息子さん
中村鷹之資さん(たかのすけ)
あんなに小さかったのにー
昔 楽屋で
当時まだ 5歳くらいの鷹之資さんが走り回っていた!
人間国宝 中村富十郎の息子で溺愛をしていたの
で 誰も注意出来なかった!
そこに
あの海老蔵さんがやって来て
鷹之資さんと戯れあって お腹を突いたところ
鷹之資さんは泣き出して
吐いてしまったらしい
これを見た 周りの役者が
海老蔵よくやった!
と言っていたのを思い出しました
この当時 中村富十郎さんは歌舞伎界でトップ
誰も何も言えない 状況でした


こういう時だけは あの人は役に立つんですねー



