こんにちは!親子問題カウンセラー 竹島雅美です。
きょうのお題は「自分が親に似るのは当たりまえ」です。

電球親との関係のちょっとした疑問に、ブログ上でお答えします。ご相談者さまの生年月日、出生時刻と場所をお書き添えの上、info@watashiraku.com までお寄せください。


ふだんから親のモラハラを受けていると、「こんな大人にはなりたくない」と思うのは当然だと思います。

しかし、ある日突然気が付くのです。

自分は親にそっくりだ、とガーン

知らぬ間に、親が自分にしていることを、自分も他人にしていた。

私の黒歴史のひとつ(いくつもあるのだグラサン)をご紹介します。

あれは忘れもしない、小学1年生のときでした。

ある問題児の男の子がいて、なぜかそのうち仲良くなり、授業が終わると学校内でいっしょに遊んでいました。

ある日の授業参観のあと、親たちが先生と各教室で懇談していました。

すると、親が連れてきた赤ちゃんがハイハイして廊下に出てきたところに、私とその男子が遭遇。

次の瞬間、私とその男子は、赤ちゃんを蹴ったり踏んだりして、泣くまでイジメたのですゲッソリ

そして、パーッと廊下の影に隠れて、親があわてて赤ちゃんに駆け寄るのをクスクス笑って見ていました。

これがいじめの成り立ちだと気づいたのは、何十年もたってからのことです。

私は毎日、親のモラハラに耐えて、ストレスがたまっていたのでしょう。

そしてどこかで発散したくて、弱い者をいじめてスッキリした。

親はストレス発散で子どもをいじめ、子もストレス発散で弱い者いじめ。

問題児の男子といっしょだったから図に乗っていたとはいえ、親と同じことをしていたんだなと、がく然としました絶望

余談ですがその男子、私が転居したあとしばらくして、なんと校舎に放火したのです滝汗

私が転居していなかったら、放火の片棒を担いでいたかもしれない。

私とその問題児は、重い波動でつながっていたのです。

一歩間違えれば少年院入りだったと考えると、家庭内でのストレスの影響は怖ろしいなと、つくづく思います。