何年も前にりんさんが私の後ろにいるおばあちゃんの話をしてくれた事がある。

一生懸命変顔してきてると。顔をしかめたり伸ばしたり、変顔してくるねんー。なにー？？？何をいうてきてるのかなー？？？って。

私はすぐにピンときた！！！

おじいちゃんの苗字は平安名(へんな)という。戦争で、沖縄から四国の青木という家に養子に出され、それ以降は沖縄に帰ることなく、戸籍は青木のままだった。

おじいちゃんの沖縄の家がどんなだったか、父も全く知らずに育った。父は一度自分のルーツを探すため、沖縄まで行き、調べてみたがわからず、おじいちゃんがおばあちゃんに語った一つ二つの話を私も聞いていただけだった。

それが先日、沖縄の歴史に詳しい伊敷賢先生と知り合う事ができ、先生に調査をお願いした。

結果、おじいちゃんが語っていた、首里城に関係する家柄だった事がわかった。

そんな事がわかって数日たった今日、りんさんに言われた先の話が思い出された。ああ！！！平安名のおばあちゃん！！私をずっと導き、護ってくれていたんだ！！！と。おばあちゃん今まで氣づかずごめんね！！！本当にありがとうございます！と感謝の氣もちが心の底から溢れ出た。

私たちは、全く感知していない世界で、このような先祖の護りが必ずあるのだと思う。先祖供養は、そのためのもの。見えないけれど、護ってくださっている存在たちに感謝の意を捧げよう。一人一人に必ずそのような存在はいるはずだと確信している。

お水の先生にもあなたはおばあちゃんが護っているよ。すごいおばあちゃんでしたよと言われたことがあった。本当にそうだと思う。ご先祖様！！！ありがとうございます！！！

先祖については、もうちょっと調べてみようと思います。

先祖への感謝の氣持ちが心から湧く時