本日
義父の七回忌法要がありました
先週から準備や情報収集に走り回り
ドタバタだったけれども
なんとか無事に終了
これが嫁の務めなのね
と思いながら疲労感有りすぎで
眠れやしない
なので思い出話を一つ
長いです
6年前の12月21日
旦那くんのお父さんが亡くなりました
私はクリスマス需要で超忙しくて
毎日、仕事を終えて帰るのが夜中の2時3時でした
翌日のお昼に当時彼氏だった旦那くんから電話があって
亡くなったことを知りました
9年も付き合ってる彼氏のお父さんということで
会った回数はすごく少ないけれど
そろそろ結婚と思っていたのでお通夜とお葬式はいかなければと思い
なんとか仕事を早く切り上げて行きました
前日から何年かぶりの大雪
運送会社の配達も止まってしまって
入荷予定の商品が入ってこないという状況
そして出荷しても何日か遅れてしまうという状況
クリスマスになんとか間に合わせるためにどうにかならいかと徹夜した日でした
切り上げることなんて無理と思ったけどなんとか
みんなが協力してくれて行ったのは忘れないな
礼服用の冬の靴が無くて
安物のを買っていったら雪だから水漏れして
しもやけになりかけたのも覚えてる
旦那くんがすごく落ち込んでて
一晩中そばにいたっけ
次の日お葬式に行くと
旦那くんがしっかりと喪主を務めてた
黒の紋付袴かと思ったら白の紋付袴で
なんかヤンキーぽいと思ったのは内緒だ
旦那くんとお義父さんは
あまり仲が良くなかった
付き合い始めたとき
そう聞いていた
よくよく聞いてみると旦那くんはお義父さんに嫌われていると思ってた
だから顔を合わせてもしゃべらないって
私はそのとき
旦那くんがそう思って避けてるから
お義父さんも旦那くんに嫌われてると思って避けてるんじゃないかと思って
それを伝えたんだけれど
しばらくはまったく状況は変わらなかった
亡くなる2年ほど前
お義父さんに脳腫瘍が見つかった
旦那くんや家族には半年の余命宣告をされていた
その頃から少しずつ歩み寄って話をするようになったみたいで
よく家族でご飯を食べに行ったりしてて
私もたまに呼んでもらってた
付き合ってからあんまり会ったこともなかったけど
みるみる痩せていっているのは分かった
でも笑顔で楽しそうに旦那くんと話をしてるのを見て
心から良かったと思った
そんな矢先だった
半年だと言われた余命も難なく乗り越えて
2年も頑張ったんだ
旦那くんはそう言い聞かせてなんとか気持ちを保ってる
話をせずに避けあっていた時期を一番後悔してる
もっと早く腹割って話をすればよかった
もう少し早く結婚してもう一人くらい孫を見せたかった
その二つはずっと言っています
今日の法要でも
やっぱり話題はお義父さんのことばっかり
途中で感極まって
台所で片付けをしている私のところへ来て
こっそり泣いてた
結構泣き虫なんだな
普段、すごく見栄っ張りでカッコつけたがるから困ることもあるけど
私だけの前でこっそりってのがなんか嬉しくて
日頃のなんやかんやも帳消しにしたいくらい
お義父さんはすごく慕われていて話が尽きない
親戚が集まると何かしらで名前が出る人
すごく素敵な人だったんだなって思った
早く嫁に来て私も孫を見せたかったな
今は玻那がそばに行ってると思うけどね
けどね
ほんとによく飲む一族だこと
4人で大瓶が1ケースなくなったわよ
びっくりだわ
旦那くんもめっちゃ酔っ払って
みんなが帰ったあと
ヒーターの噴射口に頭置いて爆睡
起こしても起きないのでヒーター切って戸を開け放ってやったわ
こっちは片付けで大変なのに~щ(`д´щ)
全く困ったものですね