うちのこども園は今年度の4月から開園した新しい公立幼保連携型こども園。
とはいえ元々あった幼稚園1園、保育園2園が統合したこども園。
新設の幼保連携型こども園とはいえど、完全に保育園の名ばかりの幼保連携型こども園。
私は公立幼稚園で卒園させたかったのだけれど、公立幼稚園は全て閉園され、最後の年長1年間は統合されたこども園になってしまうことがわかっていたけれど幼保連携型という言葉を信じて入園を決めた。
まさかこんなに保育園のやり方だけを残して保育されるなんて思ってもいなかった。
公立幼稚園の先生は、本当に頭が下がるくらいの接し方を子供たちにしてくださっていて、信頼できる先生ばかりでした。
公立保育園の先生はほとんど知りもしませんが、始業式の翌日に園庭から部屋に戻るのが遅れたらしいうちの子供に「何してんの?!音楽聞こえへんかったん!!」と言ったということ。
私の子供は1号認定(幼稚園枠)でこども園に通っていて、始業式は一般的な公立の幼稚園学校と同じ春休み明けの日。
2号認定(保育園枠)の子供は保育園なので春休みなどなく4月1日から園生活がスタートしている。
1号認定は2号認定より1週間以上スタートが遅れているわけで、園生活のルールが身につくのも自ずと1週間以上遅れると私は思う。
うちの子供にいきなり怒った元保育園の先生は、園生活に少し慣れた2号認定の子供だと思っての発言だったのか、保育園の先生とはそんな接し方を子供たちにしているのかわかりませんが、私の知る幼稚園の先生はあんな言葉を子供たちに投げかけているのを知りません。
園全体をみても、2号認定の園生活をいかに今までの保育園生活と変えないかに重きを置かれていて、1号認定はその隙間に無理矢理ねじ込まれただけ。
園の運営について園長先生に質問すれば、2号認定の子供たちがいるので…ほぼ全てにこの返答が返ってきた。
1号認定の子供たちは、元保育園の先生たちからはどんな存在だと思われているのだろう。
極め付けは給食費。
1号認定は全額負担の4,000円、
2号認定は一部負担の1,000円(おやつ代込み)。
同じ部屋で、同じ物を食べるのにこうも違う。
そしてお弁当などの持ち込みは一切禁止。
幼稚園では任意入会のPTAだった活動は強制入会の保護者会になり、2号認定には金銭的負担ができない家庭もあるとの理由で遠足もなくなった。
こども園と言う名の保育園に毎日連れて行くのが親の私は辛い。
子供自身も毎日園庭で遊べなくなったこと(学年ごとの交代制)、毎日のお弁当がなくなってしまったこと(給食がおいしくない)、は悲しんでいる。
「今日は楽しかった?」と帰り道で話をするのだけれど、幼稚園の頃元気に「うんっ♪」と返ってきた返事は4月から1度も聞いていない。
今まで市から受けてきた説明で
幼保連携型なので幼稚園の要素も含まれています。
という言葉。
さっき市のホームページでうちのこども園について調べたところ「保育目標」という項目の冒頭に
保育所では、
と書いてありました。
やっぱり市も保育園だと思っている、幼保連携型という言葉を信じた私が間違っていた、私が浅はかだった。
全国の市で初の保育料無償化。
他に使うべき資金ではないだろうか。
仕事をするために、その間子供を見てくれる場所を求めている人ばかりではない。
私の子供を通わせてあげることはかなわないけれど、保育料がかかってもいいから、1園でいいから幼稚園を復活させてほしい。