睾丸を切除して2回目の寒い時期、風邪や寒さに体が悲鳴をあげている。
自分で人並みのホルモンを作り出せないこの体・・・・

現在女性ホルモン療法を行なっています。
しかしながら、もちろんバランスは崩れており、更年期障害の兆候が現れている。
体の芯が痛く、毎日の痙攣、痛みが夜な夜な襲ってきます。

自分で望んで睾丸を取った訳だから、誰にも当たることも出来ず。
女性になりたいと言う性分が、周りの意見を無視して行った所業に、体が怒っているのでしょう。

結局、性転換しても妊娠する訳でもなく、ただ女性の真似をした体になるだけで、DNAは男性のまま。戸籍では女性を名乗れるけど、私の親類やお友達には、ハナから女と思って扱ってもらえず、仕事にも支障をきたし、結局、誰かの援助や、体を世間にさらし生きていかなくてはいけないのかと考えるとゾッとします。

現在、男性器の玉無しバージョンで生活していますが、何だか玉があった時期よりも生きている感覚が薄れています。投薬された女性ホルモンを永久的に飲んで行かなければ生きていけないこの体、薬を忘れると体調が崩れる。本当にこれで生きているのかと疑問を何度も投げかけます。いっそう包丁で心臓をひと思いに刺してしまえば全て整理がつくはずと考える事もあります。

かろうじて、来年の2月までは責任ある案件が発生しているので、この男でもなく女でもないこの幻影を動かして行かなければなりません。結局、この切除した行為を後悔している訳で、ある程度覚悟はしていたが、キャパシティオーバーな訳でもう自分ではどうにもならない訳で、ご飯も美味しくない訳で、お酒で忘れたくても体が受け付けない訳で、大切な女性にも情でしか繋がってない訳で、自分は一体なんなんだろうと考えます。

と、いう訳で今後のブログは、芸能関係のブログと悲しみを感じたブログにして行きたいと思います。

happyendではなくbatendもいいでしょう・・・・

では・・・・