三畳ぐらいの小さな和室に

その部屋の半分を占める

大きなテーブル

たくさんのお花



猫の写真を見ながら

わたしとパパ

それから全然知らない女の人が話してる


小さい耳

丸く曲がった背中

ちょっとつり上がったまん丸な目

『かわいいね』

って話してる三人


『ダウン症を持つ子たちの

特徴に似てるでしょ⁈』

と女の人が言う


『生まれ変わりですよ』

『この猫ちゃん恩返しに来たんです』

『ももちゃんはその猫ちゃん』


……写真をもう一度見るわたしとパパ

なんか納得する二人


ってとこで目が覚めた

夢だった



なんかよくわからない夢だったけど

わたしたちはももちゃんに選ばれたらしい

夢の中ではそう言うことみたいだった



ももちゃんを産んだその日の夕方

産婦人科の個室で仮告知を受けた



ベテランの看護師さんに

『お母さんは選ばれたんよ』

と言われて

『選ばれたくなかった』

って思った


でもこの夢を見て

ももちゃんからのメッセージかなって

今になってすんなり受け入れることができた



妊娠中

家の近くでほんと小さい子猫が

ミーミー鳴いてて

パパと二人で助けようとしたけど

妊娠中だから感染症が怖くて

結局さわれなくて

保護はできなかった


餌あげるだけでもって思って

旦那が餌を買いに行って

戻ったらもういなかったんだけど


恩返しされるようなことはしてないけど

なんか自分の中だけで

しっくり来た

不思議な夢でした


こう言うのあんまり

信じたりするほうじゃないけど

なんか不思議





いい夢見れた気がします

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産まれて数十分しか経ってないわたち