BiSH DiSTANCE 歌詞考察(自己解釈)
僕が誘う未来は確かなものではないしすぐ壊れるでも僕は君と一緒がいいな
作詞:松隈ケンタ・JxSxK
作曲:松隈ケンタ
歌詞考察1曲目に選んだ楽曲はBiSHさんのDiSTANCEになります。
この曲は何百回聴いたか分からないほど聞き込んだ大好きな曲です。
特に複雑な恋愛をしてる方、きっと心に響くはずです。
では早速歌詞考察をしていきたいと思います。
ふわりふわり 揺られて思い出す
ひらりひらり かわすのが君です
しぼんだ自信の中の奥に見えた
わずかな光信じて
どんな時でも笑顔張り付けた
前提として主人公は君に対して恋心を持っています。
『ふわりふわり 揺られて思い出す
ひらりひらり かわすのが君です』
主人公の好きという気持ちに対して君は答える事無くあっさりとかわしていく。
『しぼんだ自信の中の奥に見えた
わずかな光信じて』
かわされていることで自信を無くしていく主人公。
それでも傍にいてくれる君に対して諦められない気持ちがまだどこかにあります。
『どんな時でも笑顔張り付けた』
振り向いてくれない君に対して苦しい気持ちを持ちながらも
隣では笑っていたいと笑顔を無理やり作り続けます。
余談ですがBiSHの振り付けはメンバーであるアイナ・ジ・エンドさんが作っています。
この笑顔張り付けたの部分の振り付けはそれぞれメンバーが張り付けた様な満面の笑みから
手をかざすと一瞬で真顔になるという歌詞に沿った振り付けになっています。
何度見ても心がきゅっとなる演出になっているので気になった方は是非動画をご覧ください。
いつも僕らにかまわず引き裂き続ける夕日
避けられない
今僕はあなたなしでは難しいの
『いつも僕らにかまわず引き裂き続ける夕日
避けられない』
学生でない限り夕日が出ている頃の解散はまだ早い時間です。
それを避けられず引き裂かれる=帰らなければならない。また、これは主人公の意志ではない。
相手には夜一緒に過ごさなければならない相手がいます。
『今僕はあなたなしでは難しいの』
主人公の心の底の感情がここで一気に溢れます。
相手にほかの人がいようとあなたなしでは生きていく事が難しい。
主人公がどれだけ君を求めているかがここではっきりと分かります。
僕が誘う未来は確かなものではないし
すぐ壊れる
でも僕は君と一緒がいいな
『僕が誘う未来は確かなものではないし
すぐ壊れる』
主人公が君とこうなりたいと望むものは不安定であり、壊れる未来も安易に想像がつきます。
君に相手がいることで尚更望む結果には結びつきません。
『でも僕は君と一緒がいいな』
それでもなお主人公は君と一緒に居ることを選び続けます。
主人公の君に対する執着心、心の安定剤になっていることが分かります。
ゆらりゆらり 揺れながら見た夢
きらりきらり 輝くの君です
湿った背中の奥に見えた
光の奥を感じて
どんな時でも傷が開いてた
『ゆらりゆらり 揺れながら見た夢
きらりきらり 輝くの君です』
世間から見たら他に相手がいる人と一緒に居る事は許されない行為。
その中で主人公は夢を見続けます。その中にいる君は自分のことだけを
見てくれる輝いている人へと勝手に脳内変換されていました。
『湿った背中の奥に見えた
光の奥を感じて
どんな時でも傷が開いてた』
湿った背中を感じられるほど主人公と君は近い距離にいます。
ただその背中から感じるものは自分への感情ではなく他の誰かへの感情
光の奥=暗闇を感じています。
気付かない振りをして無理にでも笑顔を張り付けていた1番とは違い、
明確に傷が開き始めます。
いてもたってもいられず
消す事できない焦燥 閉じ込めてく
今一人あなたの元へ向かっている
『いてもたってもいられず消す事できない焦燥
閉じ込めてく』
自分のものではない君に対して主人公は焦りを抱いています。
ただ、自分のものではない以上それを上手く伝える事は安易には
許されず自分の心に閉じ込める事しかできません。
『今一人あなたの元へ向かっている』
感情は抑えられても体はあなたの元へと向かってしまいます。
君が来てくれるわけではなく、主人公が向かっているあたり一歩的な感情が分かります。
いつも近くにいるけど遠くに感じる君
閉じ込めたい
今一人君に会いたくて
『いつも近くにいるけど遠くに感じる君
閉じ込めたい』
背中を感じる程近くにいられた君だけど心の距離は遠いまま。
感情が自分に向いていない事で遠くに感じてしまう。
そんな君を体も心も自分のものにして閉じ込めたい。
主人公の独占欲が露わになります。
『今一人君に会いたくて』
他の誰でもない。自分のことをちゃんと見ていなくても君に会いたいと願い
動き出す主人公。
しぼんだ自信の中の奥に見えた
わずかな光信じて
どんな時でも笑顔張り付けた
いつも僕らにかまわず引き裂き続ける夕日
避けられない
今僕はあなたなしでは難しいの
僕が誘う未来は確かなものではないし
すぐ壊れる
でも僕は君と一緒がいいな
ラストは冒頭の歌詞を繰り返しています。
おそらく主人公は君に対して強い恋愛感情を持ちながらも都合の良い関係へとなってしまった
男女のお話を描いた楽曲になっています。
途中一人称が「僕」なので男性目線かと思いますが、女性らしい感情が時折見られ
男女問わず恋をしている方に共感できる曲ではないかなと思います。
今僕はあなたなしでは難しいの
でも僕は君と一緒がいいな
という歌詞に何度も心が苦しくなりました。
途中にも書きましたが特にBiSHは振り付けも歌詞に沿っていることが多く
振りを見ながら曲を聞いてみると様々な解釈が生まれる事が多いです。
もし興味を持ってくださった方がいれば是非覗いて見てください。
この考察がきっかけで貴方様が1度でもこの曲を聴いてくださればとても嬉しく思います。
ではまた、次の更新で。
訪問頂き有難うございました。
HANABi
