山形市のお隣、上山市で行われた加勢鳥を見に行ってきました。

加勢鳥とは

『ケンダイ』という藁蓑をかぶった若者に手桶から祝いの水をかけ、五穀豊穣や商売繁盛などを祈る、江戸時代初期から伝わる上山伝統の民俗行事です。

とサイトに書いてありました。

若者じゃないとだめなのね…。

加勢鳥は神様なんですが、稲穂に見立てて稲が育つように水をかける。あるいは火事に見立てて水をかける。神様に水をかけるという、なんだかよくわからないお祭り。

この藁箕の下、上半身は裸

甘酒で暖を取る加勢鳥。右の人が藁箕を外してますね。

藁箕を着て踊ると、擦れて出血するそうで、乳首には絆創膏的なものを貼るんだそうです。

観光協会？が加勢鳥体験ツアーを募集してました。当日、加勢鳥についてお勉強、動きをマスターしたら、加勢鳥となり、町内を練り歩き。終わったら温泉に浸かるという…今日、何人の体験ツアーの人がいたのかわかりませんが、地元の人でなくてもいいようでアナウンサーらしき人もいたし外国の女性もいました。加勢鳥って男の人だけだと勝手に思ってた。

今日は、日差しもあって風は少なく、見てる分には暖かかったんですが

甘酒貰ったし

加勢鳥は寒いよね～

「寒くないよね！元気よくいきましょう」と言われてる加勢鳥

スタートは上山城というのは知ってましたが

駅前まで、どのルートで来るのか知らなくて、会えないのかと思ったんですが、無事会えました。

最初、向きが変ですが、縦になるのでそのまま再生してね。口上が入ってるから切りたくなくて。

加勢鳥の周りで、お土産物を売る人を捕まえて、手ぬぐいと御札購入。ただ、クリアファイルとか持ってなかったから御札がシワシワになっちゃって。神様、許してくれるかしら…。

これ、地元の人には結構人気があるんですが、なるほど、楽しかった。今年はいい年になりそう。