「私」 ないないづくし、だけど・・・ | かめのしっぽ☆'s ふらっと ふらいと ~旅ときどき日常~

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Yahooブログから引越して来た、かめのしっぽ☆です。

大好きな飛行機や旅のこと
飼い猫や家族ネタも盛り込んだ記事を、日々、綴ってまいります。
読んで大笑いしていただけたら、幸いです。

何だか、疲れてしまった。

 

常に、相対的な価値基準を適用している世の中で

いろいろと常識的なことを求められても

今の私には、どうすることも出来ないことばかり。

 

なので、あれこれ考えていると

頭の中が飽和状態になり、思考力が急激に低下していく。

 

この先、どうやって生きていこうか

いや、むしろ、人生のやり直しって

どのあたりから、リカバリー出来るのだろうか、とか

ホントに真剣に考える。

 

若くもない女性がひとり、突然、全ての生活環境を捨てて

新たに自力で生きていかなければならないっていうのは

案外、想像以上に難しい。

 

何より、コロナ禍が大きく足を引っ張った。

 

 

あれから丸1年が経ち

制度的な手続きは全て終えたけど

いまだに定期収入が見込める仕事が見つからず

 

さりとて、ある程度、業種を選ばないと

出来ない仕事も多々あるので

選択肢が少ない事実にぶち当たる。

 

 

きれいごとを言ったとて、お金がなければ生活出来ないし

何より、夫が勝手に使ったクレジットカードの未払い金を支払ったら

200万円が飛び、補填がないので、私の蓄えがごっそり減った。

 

乳がんと貧血の治療でも

多額の医療費がかかったけど

それ以上に、肉体に受けたダメージが大きくて

在職中の時の様に、頭も体もピピっと動かなくなり

自分でわかっているだけに、物凄くもどかしさを感じてる。

 

 

こんな時は、頭でいろいろ考えてもダメだ。

気持ちも重たくなるだけだし

誰に相談したとて、どうにもならないことだから

済んだことは、振り返るまい。

 

お金も、ない

十分な健康も、ない

仕事も社会的な立場も肩書も所属も、なにもない

 

養わねばならない家族も

養ってくれる家族も、いない

 

同居している母は、たったひとりの肉親だから

私にとって、とても大切な存在だけど

世帯が違うので、今までも、そしてこれからも

「金銭援助」は一切、受けずに居たいと思ってる。

 

むしろ、後期高齢者の母だから

常に、身近なところから、さりげなくサポートしていかないと

子どもとしての義務も果たせないからね。

 

去年、実家に出戻ってしまったけれど

このトシになってから、また母と一緒に暮らせるなんて

見方を変えれば、実にありがたいこと。

 

 

具体的なことをひとつひとつ考えても

どうにもならないことは、ショウガナイ。

 

だから、むしろ、私に「あるもの」に目を向けよう。

イエス様を信じて救われて、祈りの賜物をいただいて

とある方から、『あなたは祈りの戦士だ』と言われたけれど

 

確かに、周囲の人たちが喜ぶ姿を見ることが

私の喜びになるようになった。

受けるより、与える方が幸い、と

いつか聖書で読んだけど

 

夫が居たら、出来ないことがある

子どもがいたら、出来ないことがある

仕事をしていたら、出来ないことがある

 

ないないづくしだから、出来ることがある

 

確かに、絶対的なものが私にはあるのだから

それで十分、と神様はおっしゃるのだろうな。

 

静まって祈りの時を持つと

いつも教会で賛美している曲が

穏やかに、私のたましいに響いてきた。

 

 

 

나 (私)

 

나 가진 재물 없으나 나          私 持っている金銭はないけれど

남이 가진 지식 없으나 나        私 他の人が持っている知識はないけれど

남에게 있는 건강 있지 않으나     私 他の人にある健康はないけれど

나 남이 없는 것 있으니           私 他の人にないものがある

 

나 남이 못 본 것을 보았고         私 他の人が見ることの出来ないものを見

나 남이 듣지 못한 음성 들었고     私 他の人が聞くことの出来ない御声を聴き

나 남이 받지 못하는 사랑 받았고 私、他の人が受けることの出来ない愛を受け

나 남이 모르는 것 깨달았네          私 他の人が知らないことを悟った

 

공평하신 하나님이           公平なる神様が

나 남이 가진 것 나 없지만       私 他の人が持っているものはないけれど

공평하신 하나님이           公平なる神様が

나 남이 없는 것 갖게 하셨네     私 他の人にないものを持たせて下さった

 

 

 

 

 

 

韓国の賛美は、とても厚いというか

流石にリバイバルの起こされた国ならではの

御霊の満ち方がありますね。

 

キリスト教会の賛美チームや聖歌隊の演奏も

日本ではプロ級の人たちが集まっているから

ホントに聴き応えもあるけれど

 

ベースはやっぱり、本物の信仰があるから、なんだろうなぁ。