大宮鉄道探訪 vol.1 | かめのしっぽ☆'s ふらっと ふらいと ~旅ときどき日常~

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Yahooブログから引越して来た、かめのしっぽ☆です。

大好きな飛行機や旅のこと
飼い猫や家族ネタも盛り込んだ記事を、日々、綴ってまいります。
読んで大笑いしていただけたら、幸いです。

ウチの最寄り駅・・・

駅舎のてっぺんに付いている駅名が撮りたくて
スマホを持って構えたら
ちょうど飛行機が、ばびゅ~っ!と飛んで来て
素敵なコントレールを描いてくれました💛
(だから~、今回のテーマは「鉄」だっつーの!)
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あぁ・・・望遠付のデジイチだったら
そこそこ狙えたのにっ。


急いで場所を移動して
伸びていく軌跡を、更に撮影してみました。
やっぱり、空はいいねぇ~✨
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いえ・・・ね~
長年、さいたまに住んでいても
近くだと、案外、行かない場所が多ございまして。


たとえば、ココ。
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ウチからも十~分、徒歩圏ゆえ
時折、機関車の汽笛の音が聞こえて来るけど
積極的に「行ってみよう!」という思いにならず…。

東北在住の叔父なんて
町内会の旅行で、わざわざバスを仕立てて
ココに来たというのに、、、はぁ。

数年前に1度だけ、御料車を観に行ったことはあるけれど
「鉄」の世界も、楽しそうだからねぇ~。
どうせ行くなら、朝からずっと閉館まで居るつもりで行きたいわー。



さて、「鉄道の街」としても知られている大宮

普段、駅などで何気に目にしているものにも
ちゃんと意味がある、ということ
地元のボランティアガイドさんの解説付きで、一緒に歩いてみよう!という
「鉄」関連のウォーキングツアーに参加してみました。
(少し前のオハナシだけどね)

いつもヒミツの出口を利用しているので(笑)
(わざわざ利用客が多い、大きな改札口は、私は使いませぬ)
指定された集合場所さえ、あやふやだったけど
無事に合流しまして、早速、スタートです。


駅から鉄道博物館まで、大宮駅からニューシャトルに乗るか
今月1日から運行開始された、けんちゃんバスに乗るか
あるいは、約2キロの道のりを歩くか、だけど

徒歩で向かった人しか
見ることが出来ないモノがありまして・・・
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駅西口のデッキにある、こちらのボードに
その手の見どころのポイントが記してあります。
ご興味のある方は、右下をクリックして、ご覧くださいませ♪


西口コンコース内には、こんな店舗もございます。
オリジナル鉄道グッズの専門店 “RAILYARD
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去年の3月末にオープンしたので
間もなく、1周年ですね♪
『リユース品やリサイクル品、復刻品や
 さまざまな企業とコラボレーションした商品などを
 店頭販売する』店舗だそうで、私もちょこちょこ覗いております(笑)


いろいろ、オリジナルグッズも増えて来て
ショーウィンドウに並べられる商品を
お店の外からそっと眺めるのも、ちょっと楽しいです♪

旅のお供に、いいかも~☆
切符やSuicaなど、旅の必需品を入れておくホルダーや地図
旅の思い出や覚書などを記しておく、小型判ノート
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オリジナルロゴ入りのタンブラーや
食堂車で提供していたという、復刻版レトルトカレー
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Suicaペンギンのイラストが可愛い
瓶入りのひとくちビスケットに・・・
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浦和銘菓のジューシーなフルーツ味のひと口甘味:彩果の宝石
ミニミニ金太郎飴状態の、TOKYOの文字入りキャンディ
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こういうの、普通にお土産でもらったら
嬉しいかもよ✨


店内は、こんな感じです。
ひとつひとつ眺めているだけでも、面白いです。
今、気になっている商品は、かつて寝台車の中で使用されていた、という
ロゴ入りの浴衣。。。レトロっぽい感じで、いいなぁ~と。
結構、お値段が高かったので、撃沈…💦しましたが。
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店舗入り口には、「鉄」関連のガチャガチャも
あるでよ~~~♪
結構な人気、なのだそう。



さて、券売機で入場券を購入し
駅構内へと足を進めます。

新幹線待合室にある「川の祭り」と題された、この壁画は
東北・上越新幹線開通の記念に作られたものなのだとか。
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・・・個人的には、ちょっと色合いなども落ち着かないので
長時間、ココには居たくないかな。
申し訳ないけど~。


そして、新幹線ホームへと上がっていきます。
その目的は、コレを見ること。
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大宮駅起点の
上越新幹線のゼロキロポスト、でございます。
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何度も目にしていたはずなのに
説明を受けないと、案外、気付かずにスルーしてしまいますね。


「鉄」の世界でも、2階建てが活躍していますね✨
流石にボディが大きいので、側で見ると迫力を感じます。
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先頭車両を連結させて、長~く伸びて走行しているのを
ウチからたびたび見かけます~。


おっ!!!新潟行き~。
コレに乗れば、プロペラくるくるの撮影が
素晴らしくお上手な、あの師匠飛行機カメラキラキラのところに行けるのですね~。
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・・・んっ?
2階建て新幹線って、グリーン車が2階ですか~。
「鉄」の世界にも、運命の分かれ道が存在していたのですね~~~。
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昔は今の様に携帯やスマホなんてなかったから
列車や船舶に電話を設置する、って
画期的なコトだったんだよね~。
・・・転職するまで移動通信の会社で仕事してたから
どうしても、今も、この手のモノを見ると、懐かしくなります。


在来線のホームに降りて来て
もうひとつのゼロキロポストの在り処を、教えてもらいました。
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11番線にある、高崎線のゼロキロポストだそうです。
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こういうの、マニアの方々 鉄道がお好きな方にとっては
たまらん~光景でもあるのでしょうね。


新幹線ホームでも、在来線の高崎線ホームでも
カメラを手に、15人くらいの「群れ」が
ワイワイ♪言いながら撮影しているので
周囲の方々にとっては、ナニゴト!?という感じだったのかな。


南改札口を入って左側にある、かえるポスト。
大宮駅開業120周年記念で、設置されたものだそうです。
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説明が記されたプレートがありますので
ご興味のある方は、お読み下さいませ。
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・・・なるほど
鉄道の街のイメージのもと、車両の部品を用いて
作ったのですね。ふむふむ。
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職場の郵便物も、随分、ココに投函したものだけど(笑)
ちゃんと回収しに来てくれるので、ありがたいですね。
駅構内にポストがある、って、結構、便利ですね。
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大宮駅コンコース中央にある、モニュメント「まめの木」
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大宮駅で待ち合わせ、と言えば、すぐにココが浮かんで来るけど
いやいやいや・・・実際は人が多くて
私はココでの待ち合わせは、ほとんどしたことないかもっ。


西口コンコースを出て、右側に歩いて行くと
丸井・ダイエーの前に、こんなモニュメントがあります。
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「車輪」に注目~!!!ですね。
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ん~、思い出して来た!
東北新幹線の始発駅、最初は大宮でしたね。
それが上野になり東京になり・・・
それまでは「新幹線リレー号」なるものが
東京と大宮を結んでいたのでしたね。


その1番列車の車輪・・・って
凄いですねぇ。
(B787の初号機がセントレアにあるようなもの!?)
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そこから今度は場所を移動し
「川越電気鉄道軌道跡」にまいります。
その昔、川越までチンチン電車が走っていたそうで
路線内には10を超える停車場があり、約45分かけて
大宮と川越とを結んでいたそうです。

当時の写真を見せていただきながら
現在の様子を、改めて眺めてみましたが
・・・私にとっては、思いっきり、生活テリトリーの場ゆえ
何となく、不思議な思いになりました。はい。


その近くには、日本聖公会の聖愛教会というキリスト教会がありまして
なんと、そこは、大宮初の鉄筋コンクリート造りの建物、だそうです。
へ~知らなんだ。


そこから道路を渡り、新幹線の高架に沿って伸びている道路を北上し
「徒歩じゃないと見られないモノ」を見に行きます。
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この交差点を右の方に歩いて行きますよ~。
正面が西、左側が南、という位置関係ですね。
写真を撮っている私の背後には、JRが運営している
ジェクサーというスポーツクラブがあります。


その敷地内にある、赤レンガ倉庫
かなりの年代物だそうで、既に取り壊されたものもあるそうですが
関東大震災や第二次世界大戦を経て、現存するものなのだとか...。
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そうそう、大正・昭和の有事のみならず
平成の世にあっても、東日本大震災もあったのだから
それも超えてきたんだね。

逞しき、煉瓦造り。
今は何が入っているのかしら・・・。


少し歩いて上を見ると、こんな案内板が。。。
ほ、ここから大宮駅まで600mですか。
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この案内板の裏面には・・・当然!


鉄道博物館までの距離が記されていました。
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やっぱり、大宮駅から鉄道博物館まで
2キロくらいかぁ。うん、十分、徒歩圏ですね。
キョロキョロしながら歩いても、30分位で着いちゃうかな。


しばし、歩道に沿って続く、JR施設の壁面には
列車のパネルが仕込んであり、ひとつひとつ眺めながら歩くのも
とても面白いですね。
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その先には、本物のD51が、展示保存されています。
表側は囲いがあるので、そこから中には入れませんが
ぐるっと反対側に回り込めば、かなり近くで見ることが出来ます。
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この蒸気機関車、大宮工場で製造された
1号目の車両なのですね。
昭和13年なんて、母も生まれていないワ。
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屋外展示ではあるけれど
ちゃんと屋根がつけられています。
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ちゃんとメンテナンスをすれば
今も走行可能なのかしら・・・ね。
どうなのかしら。
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は~~~デゴイチ、ね。
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説明文を読みますと・・・
製造期間は約5ヶ月、なのですね。
そして、準鉄道記念物に指定されたとは、へ~。
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看板の下部にも記されているけれど
このウォーキングツアーのハイライトは
JR東日本の「大宮総合車両センター」

私たち地元民は、大宮工場、あるいは元工機部って呼んでいるけど
その名称、古い!と言われてしまいました(笑)

鉄道で分断されている東西エリアを結ぶため
大栄橋 (だいえいばし) というオーバーパスが
線路の上に架かっていまして
その橋の上から、車両センターの一部が見えるんです。

いつだったか、真岡鉄道のSLが
メンテナンスのために入っていて
ちょうど、移動のために動いている姿が見えました。

橋の上から、走行する電車を見るのが
子どもの頃から大好きだったみたいで
日曜日の午後になると、父が自転車の後ろに私を乗せて
よく「電車を見に」連れて行ってくれました。


続きはまた次回~♪
車両センター内は、飛行機の工場見学同様
SNSへの写真掲載制限があるので
その規約に則って、記事を綴っていきますね。