立ち仕事であり、時に患者の体を支えることもある看護師という仕事はハードだ。さらに、2交代制や3交代制で夜勤があれば、不規則な生活になる。だからこそ、体力作りが大切になってくる。しかも体力作りは仕事に対してだけではなく、美容やスタイル維持のメリットもあるのだ。看護師に取り入れてもらいたいのは、腰痛の予防や緩和につながる背筋のトレーニングと、足の筋力アップとむくみ改善のためのランニングである。
自分より重たい患者の起き上がりの補助などは、腰への負担が大きい。それが腰痛の原因となり、私生活にも影響する。看護師にとって助かる24時間利用できるスポーツジムに通うのもいいが、自宅でも十分鍛えることができる。うつ伏せになり、背中を反らせるトレーニングは、まだ筋力がついていない人にも可能なトレーニングだ。ある程度慣れてきたら、ペットボトルなどを抱えて中腰になり、背中を曲げずに腰から曲げるように前屈するトレーニングも取り入れよう。
立ち仕事は、足に血液と水分が溜まりやすくなる。これがむくみの原因となり、そのままにすると慢性的な足の疲労感に悩まされることになるのだ。ランニングは、足全体の筋肉に効果があり引き締まる。そして、第二の心臓とも呼ばれる足の筋肉を刺激することで、血液の循環や老廃物の排出を促がすのだ。また、夜勤明けの睡眠時間の調節にもランニングは役立つ。次の出勤や予定により、まだ寝るわけにはいかない場合などに軽めのランニングをすることで眠気を抑えられる。勤務中のスキマ時間で立ったままできるトレーニング方法もある。自分に合ったトレーニング方法を見つけ、イキイキとした体を手に入れよう。
スキマ時間にできるトレーニング方法＞＞＞http://nurse-tairyoku.com
