今年は雪が降ったり、秋の暖かさだったり、地域ごとに冬への進みが違いますね。
広島も寒くなったり、暖かかったりと、完全に冬になっていない感じです。








さて、タイトル通り頸部リンパ節郭清術から2年、化学療法+放射線治療からも今月で2年となります。
前回のブログで報告した通り、再発や転移の兆候はなく、経過は順調です。
首のつっぱりは、気温の変化が大きいことが影響しているようで、なかなか軽減しませんショボーン
寒くなったことでつっぱりが強くなり、首や腕の動きが悪くなることもしばしば…。
週2回のリハビリで筋緊張を緩ませるマッサージを受けていますが、思うようには緩んでくれません💦

大学病院の主治医に頼んで、院内紹介で形成外科で相談してみました。
少しでも軽減できれば…という淡い期待を抱いていたけど、結果的には「有効な治療はほぼなし」えーん
診察していただいた医師いわく、私のような経過の患者はほとんど診たことがなく、治療経験もないとのこと。
私の場合、
放射線治療では広範囲に照射しているため、深い層や血管周りの筋肉も硬くなっている。
そのため、皮膚やその下の筋肉に治療しても解決にならない。
症状の軽減になるかもしれない方法はあるが、手術してみないと結果がどうなるか分からない。
とのことで、残念ながら有効な治療も、症状の軽減に確実につながる治療もありませんでした。

症状の軽減になるかも…と言われた方法は、鎖骨についている筋肉の部分切除でした。
全身麻酔下での手術で、1週間程度の入院が必要です。
また、首を支える筋肉を切るので、術後は首の安定感が著しく下がってしまいます。
母とも話をしましたが、結果が確約されないなら、わざわざメスを入れなくてもいいよね、という結論に至り、現時点では受けるつもりはありません。
形成外科の医師からは「時間をかけて考えてみて、半年後にもう一度診察しましょう」と言われたので、5月に診察予定です。

正直、形成外科で何かしらの改善ができるかなと期待していたので、ガッカリしちゃいましたショボーン
何より同じような症状で、形成外科を受診する人が少ないことも驚きました。
同じ手術、治療をされた方は、首のつっぱりに悩まされながらも、日常生活を送られているんですね。
(主治医いわく、私のようにガチガチにつっぱる人は珍しいみたいです…)

今回私が形成外科へ助けを求めたのは、つっぱりが強くなり、日常生活で多少の支障が出てきたから。
特に手術した右腕は、動かせる範囲が狭まって、服の着脱などが難しかったり、胸郭出口症候群の症状が出ていて、たまに手の痺れや脱力感を感じるようになっています。
それが少しでも楽になれば、という思いからでした。

有効な治療がないので、これまでと同じようにリハビリに通い、家で出来る限りのストレッチを続けていくしかありません。
もし、頸部リンパ節郭清術後に首のつっぱりを軽減する治療や手術をされた方がおられたら、ぜひお話をお聞かせくださいニコニコ

長めのブログになってしまいました💦
またお時間のある時に、お付き合いいただけたら嬉しいです‼︎
では、また爆笑