まあ、咽び泣きましたよね(報告)
ただいま私には空前絶後のエディ・レッドメインブームが来ております
だって品が良い英国紳士で、気優しくて気さくで、ユーモアがあってノリよくて、格好良くてスタイル抜群……非の打ち所どこ……?
って感じなのです
そんなエディがアカデミー賞を受賞した作品が本記事のタイトルの『博士と彼女のセオリー』
初めは、ダンスパーティーでダンスさえ踊ろうとしない、きらびやかな世界と色恋に不慣れな『博士』でしたが、そのパーティーの中で人の合間で目が合った『彼女』に一目惚れします 彼女の方もまた時を同じくして彼に恋に落ちていました
目指している博士号、生きてきた環境、家族、宗教、何もかも正反対な二人でしたが時と共にどんどん惹かれあっていきます
二人きりでワルツを踊るシーンやメリーゴーランドで笑い合うシーン、草原で手を取り合って回るシーンは幸せそのものでした
しかし、ある日彼は脳から筋肉への伝達が次第に行かなくなっていく難病を患います
それは心臓へも同じで、余命二年の宣告をされました
それでも彼女は彼への愛を決して諦めず、また彼も彼女を愛していました
彼らは結婚し、子供を授かり、家庭を築きます
段々と身体が動かなくなっていく、残酷なまでに進行していく病魔と互いへの愛が導く物語の結末は号泣必至です
エディの演技の上手いこと……!
それがリアリティに拍車をかけてより感情移入して、苦しくさせられました
結末には賛否両論あるようですが、このお話は実話をもとに制作されたそうです 現実は絵空事のようにすべてが綺麗に終わることはありません
ですが、あのお話も十分に互いが互いを愛していた証拠だと私は思います
博士と彼女のセオリーとは、
一体なんだったのか
夢想します