仲間外れの話、
なんでその話になったかと言うと、
ピアノの練習しないなら、ピアノ辞めなよ、から始まり、
やりたくないものは辞めていいんだよ、からの、
勢い余って、学校だって行きたくなきゃいかなくていいんだよって言ったら、
学校も??となり、そこでハッと娘は友達のことを思い出したようで、
学童の仲間外れのお友達の話をしてくれた。
娘と、仲間外れにされて悲しんでる友達との間で、
辛かったら学童来なくてもいいんだよって話をしたらしく。
そして私と娘の会話で、
もし学校とかで誰も話してくれてなくて、皆んなが無視しても、
自分はダメなやつだなんて思わなくていいんだよ、
その小さな世界だけで物を考えちゃダメなんだよって話をしたら、
「確かに!ゴキブリも言ってたね!!」と娘。
え、ゴキブリ??
あーあ、確かに公文の国語でそんな文章出てきたね!
そうそう、なんだったったけ、なんかあったよねってなって。
そしたら、今日、娘が学校の図書館から借りてきた本を
おもむろに読み聞かせしてくれて、
これだった〜『ふらいぱんじいさん』
くもんのは本の紹介みたいな形で出てきたから、最初の方だけしか読んでなかったから、
続きが知りたいと思って借りてきたんだって!
使われなくなったフライパンが悲しんで泣いていると、
ゴキブリが、外に出てごらんよ、世界は広いよって言って、フライパンが旅立つことで始まる物語。
学校の教科書でも、最近やってた『やくそく』も、
あおむしたちが喧嘩してると、もっと広い世界を見てごらんって言われるお話だし、
本は視野を広げようって常に言ってるよね。