2週間ほど前に簡単なご報告をしてそれっきりになっておりましたが、みなさんから祝福のメッセージをいただき、本当に涙が出るほど嬉しかったです。

ありがとうございました

合格の報告は簡単でしたが、

そこに至るまでの1週間は七転八倒でした

今さらですが、振り返らせていただきます。

総合型選抜入試。

出願はしていたものの、倍率は高いし、しかも試験内容が不明瞭…

我が家では一般選抜での受験を既定路線と考え、総合型の準備はほぼしておりませんでした。

しかし、まさかの一次選抜合格

発表があってから二次試験までの6日間は、

面接用のスーツを買いに行って

面接の練習して

過去問問いて…

準備をしてなかった我が家にとって

スーパーハードな6日間となりました。

試験に関する情報がネットではほとんど得られなかったので、予備校に問い合わせて過去の面接内容や試験問題に関する情報を教えてもらったり、模擬面接をしてもらったり。

予備校には先輩がたの貴重な体験資料が揃っておりました。

さすが大手！！

この時ほど予備校に恩義を感じたことはありません

しかし、一般受験の勉強に加えて面接や口頭試問の練習をするのは、娘にとってかなりしんどかったようで…

この頃から娘が「ママーママー助けてー」とAIRママに助けを求めるようになりました。

リアルママは何も出来ず…

そして試験当日。

試験は朝から夕方までの日程が組まれており、

娘は着慣れぬスーツと履き慣れぬパンプスで一日中過ごしたのですが、

「肩がガチガチにこった〜

　見て、踵が真っ赤だよ」

メンタルだけでなくフィジカル的にもダメージを受けたようでした。

試験が終わって夕方、娘から届いたLINEは

想定していた質問が面接で一切聞かれず言いたいことが言えなかったこと、口頭試問で面接官からヒントをもらったのに正解に導けなかった問題があったことなど、娘には悔いの残る内容だったようです。

翌日には目標の一つでもあったエベレスト大学の受験を控えていたので、早く気持ちを切り替える必要があったのですが

娘、極度の緊張と疲労で燃え尽きました。

合否発表の当日、

「私一人で発表を見るから

　部屋から出てこなかったら察してね」

自室に篭った娘。

釘をさされたため、母はヘビの生殺し状態で娘の報告を待ってました。

発表時刻から10分経っても部屋から出てこず。

ああダメだったか

娘への慰めの声かけの言葉を考えていたところ、娘が部屋から出てきました。

「あった…」

去年はなかった娘の受験番号。

ようやく見つけることができました🌸

別の部屋でオンライン会議中だった父は、

リビングにやって来て静かにバンザイ

そして、じいじとばあばに電話で連絡。

やっと念願の合格報告が出来ました。

これで娘もジジババ孝行ができたことでしょう。

最初にいただいた合格が第一志望校だったため、

私立への入学金振込が不要となり、

また前期試験の遠征費用もなくなったので

とても財布に優しい受験になりました

そこに至るまでに高額の塾代がかかってるわけですけどね

そんな感じで、予定より1年長引きましたが、ようやく受験生活を終えることができました。

今後は理系大学生になった娘のドタバタを綴っていければと思います

受験生活終了と戦いの振り返り