宝塚発達コミュニティ 花
宝塚市から全国へ つながる ひろがる まなびあう
親と支援者のコミュニティ
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花主催イベント
2017年6月15日（木） 9：30～
交流会＠西公民館 パーティルーム
詳しくは【こちら】
2017年7月7日（金） 10：00～
るるるのフォーラム@西宮フレンテホール
代表ひかりがフォーラムでお話します。
詳細&申込みは【こちら】
花をやっていると
色んな人から色んなお話を伺います。
いい話、悪い話。
本当に手を伸ばせば届く場所で
そんな事起こっているのかと、
耳をふさぎたくなるような話も
中にはあります。
非常に残念ですが、
そういう所ほど、
経営がうまく案外
何か所も事業所を展開していたりします。
私たちも賢くならなきゃいけません。
子どもたちを悪徳業者から守らなくちゃいけません。
『花』として私は事業所見学、
事業所のリストを作る過程での聞き取りなどを基に私が作ったチェックポイントを紹介します。
＜見学で必ずチェックしてほしいこと＞
◆○○療法、英語、学習支援、○○メソッド、習い事etcの実践方法の確認
（マニュアルの有無）
その事業所の「ウリ」を
どのようなプログラムで支援をしているのか
説明を聞いたり、出来るなら体験しているところを
実際に保護者が見て確認してください。
○○療法側に子どもを合わせているのか、
子どもに合ったやり方に寄せているのか、
しっかり確認してください。
絶対にラベルだけで判断しないでください。
ハッキリ言って、ラベルはただの飾りです。
特に「学習支援」という体のいい言葉に
惑わされないように。
理解するための工夫がない、
教材を親に選ばせるような所は
支援ではないくただの見張りです。
また、既に利用している子どもの様子が見られる場合はチャンスです。
工作などで、どのように支援員が関わっているのか
よく見てください。
作品の質を重視するのか、
子どもたちそれぞれの育ちを重視しているのか、
声掛けや関わりからわかると思います。
それぞれの感性で作ってもいいようなものでも
同じように作らせている場合は要注意。
（特に顕著なのが手紙を書く事。親を喜ばせる文章を書かせているのか、子どもたちの感性を大切にするのかで、支援の方向性が見えます）
大事なのは看板や見た目ではなく過程や内容。
どのように実践しているのかが
何よりも大切です。
支援内容に関してマニュアルがある場合は、
支援内容をスタッフ全員で標準化しようとしている様子が伺えます。
あれば完璧ということではないですが、
ある程度の基準にはなります。
聞いてみてください。
◆送迎範囲のチェック
あまりにも広範囲に及ぶ送迎は
乗車時間が長くなり、
適切な療育時間の確保ができません。
我が子は近くてもデイとしての
体質を見抜くポイントになるので
必ず聞きましょう。
直線距離で5kmくらいが目安。
10kmを越えてくる所は、ちょっと疑った方がいいかも。
（お住いの地域の事情にもよるので、
あくまでこれは阪神地域の目安）
◆施設の安全対策
・飛び出しが出来ないように、
出入り口のかぎを簡単に開けられないようになっているか
・防災対策はされているか
・緊急時のマニュアルはあるか
・部屋がきちんと整理整頓されているか
◆個別支援計画を定期的に立てているか
ガイドラインで作成が規定されていますが、
作っていないデイもちらほらあります。
見学の時にどれくらいのスパンで
計画を立てて見なおしをしているか、
できれば見本を見せてもらい、
きちんとしたアセスメント（見立てや根拠）に基づいた
計画が立てられているか確認してください。
◆利用時の見学が可能かどうか
不可の場合は理由が納得できるものかどうか。
子どもたちのためと言いながら、見せられない何かがあるのではないか？見せられない理由をよく聞いて下さい。
OKであれば時々見学して、
スタッフの支援が適切か確認してください。
悪徳デイは困っている親の
隙間に付け入ります。
失恋した時に優しくしてくれる男に
ろくなヤツがいないのと同じです。
悪徳業者は他がやっていない
習い事をやっていると謳っていたり、
預かる時間を融通してくれたり、
子どもが単純に楽しいと思うイベントを
数多くしてみたり、
あの手この手で
自分たちが儲けるためのビジネスを仕掛けてきます。
しかしその内実は、本当に支援とは呼べないものが
横行しています。
私も外出先でとあるデイの大人たちが
利用者の子どもをいじめるような
そんな瞬間を見た事もあります。
我が子が利用先のデイで
虐げられられたり、体罰を受けていたり、
放置されている
そんな事にならないように、
対等な立場でしっかり話し合いましょう。
決して「預かってもらっている」なんて
思わないでください。
まったくそんな必要はないです。
弱みに付け込まれていませんか？
彼らが母親の都合のいいようにビジネス展開するのは
困っている親の口をつむがせるための
常とう手段です。
もし、自力で解決できない問題がある場合や
虐待では？と思うような場面を見た場合は、
監督先である市に苦情申請してください。
デイは子どもの育ちを一緒に考えるチームです。
必要な事、疑問は一緒に解決する仲間です。
一生懸命子どもたちのための療育をしているデイまで
同じように見られてしまうことすらあります。
業界全体がそういう目で見られる危険があります。
残念ながら
すでに学校では、そういった見方が広まっています。
最悪なのは、悪徳デイを利用する事で
子どもが被害に遭う可能性があるだけでなく
利用料をその業者に落とす事で
彼らを応援し、のさばらせてしまう事です。
色んなデイがあり、
特徴も色々あります。
ニーズに合ったデイを利用してください。
だけど
子どもたちを傷つける
悪徳業者には気を付けて！！！
ひかり
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