皆様、ご覧になりました?



THE FIRST SLAM DUNK



よかった。



本当に感動した。



あのヒリヒリした感覚。



すごかったです。



もうね、見てほしいの。



とにかく見てほしい。



すげぇ、って感じて欲しい。



・・・・



いや、でも、

ちょっとだけ言いたかったりもして

許してください。



ネタバレするかも。



でも、ネタバレっても

ストーリーを知っていても

感動間違いなしだとおもうので

平気かと思いますが


気になる方はスルーしてください。



・・・・・



絵が

動くってすごい。



すごすぎてまとまらないので

箇条書きにします。


・バスケットボールの臨場感。(会場で応援する時そのままの雰囲気なのです)

・床バン(これよー、バスケはこれよー)

・ベンチの喜び様(高校生男子)

・ミニバスの思い出

・息ができない静けさ

・ボールがゴールに入る瞬間

・ゾーンプレス

・ダブルチーム!(息子バスケ部の十八番)

・家族

・絶対王者の孤独



もうね、いいところばっかり。

枚挙に暇がないのです。



何もかもが、バスケそのまま。


そのままの迫力で

すごい。それ以外ない。





そのなかで、

母ちゃん的に印象深いところがありまして



それはね

途中まで山王の応援だらけの場内に

湘北の名が響き渡るところ



それまでは山王の名前しか聞こえないのに

だんだん湘北の名前が響く。


場内が一斉に

湘北に傾くんですよ。




・・・・・




ここね、つらかった。


泣きました。



というのもね、



息子中学三年の大会のとき、


同じ会場で女子の決勝が行われたのですが


これがね、


常勝S女子 vs. Ⅲ中


こちらのS女子、

何十年も負けなしの

全国常連の超強豪校。



それがね、

出鼻をくじかれたことが響いて

何十年かぶりに敗退。



その時のことを思い出しまして





すごく切なかった。




たった15歳の子どもがね


勝たなくちゃいけないという

プレッシャーのなかで

味方は自分たちとその保護者だけ。


会場中の人間が

ほぼ全員、敵チームを応援していて


ほぼ全員が

自分たちの負けを期待している。



そんな状況でね

たった15歳の子どもたちが

押し退けて勝てるわけないじゃないですか。



応援していた親御さんたちは

さぞ辛かったろうと、


当時を今さらながら思いだしまして


映画のシーンと重ね合わせちゃって



泣いたよ。



あそこは辛いね。



Blu-ray買ったら

飛ばし見しちゃうかも…。



一緒に見に行ったお父ちゃんに聞いたら、

やっぱり思い出したって。



もちろん

勝ったⅢ中のみんなはすごかった。

そして負けたS女子のみんなも

最後までやりきってすごかった。



願わくば

そのときの経験が

彼女たちの糧になっているであろうことを

本当に、

本当に、

願っています。



みんな

がんばってるといいなー。



なんて

自分の思い出に重ねてしまう場面が多くて…。



・・・・・



母ちゃんは学生時代に

スラムダンクをむさぼるように読んで


子どもとともにアニメを見て

(再放送だけど)


息子バスケを卒業して

またスラムダンクにはまります。



・・・・・



バスケットボールは

おもしろくって

かっこいい。



スラムダンク

最高です。