私の息子は20を過ぎた9月路上で倒れ入院した。


一週間の入院のすえ「突発性てんかん」と診断された。


てんかんという言葉はよく耳にしても息子も私も何のことやらよくわからなかった。


ネットで調べてみたが実際に発作を目にしていなかった私には「薬さえ飲めばいいんだろう。」と


さほど気にかけてみなかった。


それ以上に自分の仕事も忙しく母子家庭で息子と娘の生活を気にかける時間もあまりなく過ごしてきた。



子供たちの学費に追われた日々がやっと終わったばかりで貯金などまったくなく


学費ローンの返済に追われる毎日


病気のことよりも頭に浮かんだのは・・・「入院費かぁ~どのくらいかかるのかな・・・?」



・・・・・


いろんなことから逃げて泣いて誰の顔も見たくなかった。


携帯のメルアドも変えたしそのころかいていたブログも全部放り出して


生活のために仕事だけは続けたけどそれまで付き合っていた多くの人から隠れるように暮らした。




こんな自分を情けなく思ったり、不幸に感じたり、後悔したり、泣いたり、わめいたり・・・


それでも死ぬまで生きなくちゃいけない。



てんかんのこと生活のこと見たこと感じたことのいろいろ。


やっと少し書いてみようと思えるようになった。