今日もちょっと暗い話で偏った内容です

 

もう20年位前の事B代は結婚していて一人娘がいた

旦那さんの仕事で地方勤務が続いたがやっと

東京に戻る事が出来た

お義母さんの一人暮らしの家を二世帯に建て直して

同居することになった

すると自分の母親が父親と近くに越して来るから

老後の面倒を見るように言い出した

物心付いた頃から兄を溺愛し自分には全く愛情がなく

B代は摂食障害で苦しんでいた

母親に越して来るのは止めてくれと告げると

卒倒した母親は寝たきりになり意思の疎通も出来ないまま

13年間後に亡くなった

それから7年が過ぎたけどB代は未だに苦しんでいる

 

10年位前Mちゃんの母親は脳梗塞で倒れた

姉二人いるMちゃんはどんなになっても一日でも

長く生きていて欲しかったけど姉二人は延命処置を

望まなかった

今でもただ生きてるだけで良かったのに…と

後悔か残っているそうだ

 

ミチヨと話していて↑のような話になった

三月に突然死のように亡くなったミチヨのお母さん

とっても優しく愛情深い母親だった

仕事をしながら介護もしていたミチヨは覚悟もあって

延命治療は望まなかった

でも妹さんは延命処置してどんな姿でも生きてる事を

望んだそうだ

それにはもしかしたら意識が戻る事があるかもしれない

どんな奇跡が起こるかも知れないでしょという

希望があるからというものだったそうだ

 

三者三様の母親への思いを改めて思う

ってのは母親の認知がだいぶ進んでいる事

私がやっぱり母親を好きになれない事

まだ先は見えないんだな…