ハイヒールと日傘の想い出 |   のびやかに、風が吹く。 

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   とも。の、ひとこま&ひとこと ぶろぐ


子供のころ、母親のハイヒールを勝手に履いた


目線が高くなって、面白かった

目線が高くなった分、大人になった気分だった



子供のころ、母親の日傘を勝手にさした


透けるレースの模様を万華鏡みたいだと思った

雨の日じゃないのに傘をさしていることが面白かった



子供のころ

ドキドキ、わくわく 新鮮だったできごとも

大人になった今では

当たり前になってしまって、何も思わなくなっている



大切なものを置いてきた気がする。



ココロの中でもう一度


ハイヒールを履いてみたら

何か違うものが見えてくるのだろうか?

新たな感動が湧き上がってくるのだろうか?


日傘をさしてみたら

何か違うものが見えてくるのだろうか?

新たな感動が湧き上がってくるのだろうか?


あのころの新鮮な気持ちを

とり戻すことはできるのだろうか?



のびやかに、風が吹く。 -09/2/9


ハイヒールと日傘の想い出