大切な筋肉はたくさんあるけれど、私のピラティスのレッスンでいつも意識してもらってる前鋸筋‼️
前鋸筋が弱いかどうかは分かりやすいです。
腕立ての時、肩甲骨で支えられず肩甲骨が後ろに出てしまいます👇
前鋸筋は肩甲骨をしっかり安定させる役割があります。
肩甲骨をしっかり安定させながら他の筋肉をサポートもしてくれる大切な筋肉
前鋸筋は、肩甲骨を外側に出す動き、
バンザイする動きにも大きく関わります。
前鋸筋が働けなくなると

連動して働いてくれる小胸筋が頑張ろうとフォローしてくれます。
小胸筋は肩と胸の境目、大胸筋の下にあるインナーマッスル

巻き肩の原因にもなる筋肉。その筋肉がどんどん固くなり猫背の姿勢に。
そうなると頸椎もストレートネックに。
後ろ姿も肩甲骨同士が離れていく感じに。肩甲骨は色々な方向に動かせるのに、どんどん可動域が小さくなってしまいます。
周りの筋肉にどんどん影響が出ます。
肩甲骨の動きが悪くなると、腕が上がらない、肩が痛むなどの弊害が

前鋸筋に限らず弱い筋肉があると、その筋肉をかばおうと周りの筋肉ががんばります。
その影響は色々なところに出たりします。
股関節が原因なのに膝が痛んだりと。特に膝の痛みは膝が直接の原因ではない場合がとても多い
股関節や足首、足部の不調が膝へ負担をかけます。

なので、全身の筋肉を使うピラティスは姿勢改善に最適なのかなぁと

私自身、昔はケガやギックリ腰が多く、それでピラティスに出会ったのですが、本当に出会って良かった

今の方が動いてるのに、ふくらはぎがすぐぱんぱんに張ってしまってたのもなくなりました。
ふくらはぎが張りやすい人は、やはり姿勢も大きく関わってます。
姿勢は財産だと思ってるので、これからもピラティスの良さを感じてもらえるよう精進します。
“Contrology is the complete coordination of body, mind and spirit.”
ピラティスとは、身体と心と精神の完全な調和である。