先月『ダメージレスな脱白髪染めテクニック』を学べるセミナーに参加してきました
六本木のukaさんというサロンのトップカラーリスト&スタイリストが講師の先生でした。
脱白髪染めと聞くと、「全く白髪染めをせずケアしてない人みたいになる」とか、「伸びてくる白髪を諦めるみたい→まだ諦めたくない
」みたいなちょっとネガティブな感情を持ってしまう方もいるかと思います。
でも、脱白髪染めはいわゆる「脱・暗染」と講師の方が言っていてなるほどなーと思いました。
もちろんカラーはするんですけど、
1センチ伸びるだけで、白髪が目立つような暗いカラーリングをやめよう!という感じです。
これは、セミナーの日に染めたウィッグ
こんな感じのちょっと明るめの白髪染めです。
白の割合が多ければ多いほど明るめのカラーが淡く綺麗に入り、伸びた時に境目が気になりにくいカラーです。
以下はお客様のヘアスタイルを撮らせてもらった写真です。
①こちらはずっとセルフカラーで2週間に1度は暗く染めていたお客様。
退職を機に髪を明るくしようということで、今年から徐々にブリーチして明るくチェンジ。
1ヶ月カラーしなくても全く気にならなくなったとおっしゃっていただき良かったです。
今はさらに明るい感じです
②こちらは脱暗染をしてからもう1年くらい経つお客様です。
今までベースには白髪を染めるためのお薬も少しだけ入れてはいたのですが、今回はベージュのみでこれまで入れていたブリーチハイライトも生かして染めさせていただきました
③こちらは春らしく薄ピンクのカラーのお客様。
地毛も比較的明るめのお客様なので、淡い発色がとても綺麗です。
白髪を染める色を混ぜるとどうしても暗くなったり、色味が弱く感じてしまうのですが、
明るめのカラーだと色味が綺麗に発色するのでカラーを楽しめます。
これまでのカラー履歴や髪の長さ、ダメージ具合など考慮しながらなので、
1度でいきなり明るくなるわけではないですが、
気になる方は是非ご相談ください