コースは、
早月川河口(スタート)-馬場島
北アルプス(剱岳-薬師岳-槍ヶ岳山荘-上高地)
上高地-薮原駅-旧木曽駒高原スキー場
中央アルプス (木曽駒ケ岳-空木岳)
駒ヶ根高原-市野瀬
南アルプス(仙丈ヶ岳-塩見岳-赤石岳-聖岳)
井川ダム-富士見峠-静岡駅-大浜海岸(ゴール)
つまり、日本海の富山湾(魚津市早月川河口)をスタートし、北・中央・南アルプスを縦断 そして太平洋 駿河湾に自分の足だけで8日間以内に踏破することを目指す山岳アドベンチャーレースです。
日本大縦断
・距離 約415Km
・累積標高差 約27,000m
「日本一過酷」と称される山岳レース
全ての工程を合わせると、富士登山7回分、フルマラソン10回分に相当
こんな過酷なレースが日本で20年前から2年に1度、開催されてるんです。
出場する為には厳しい審査沢山有ります。
参加要項の中に
・フルマラソンを3時間20分以内、あるいは100kmマラソンを10時間30分以内に完走 できる記録を有すること
・過去標高2000m以上の場所において 10泊以上のキャンプ経験があること
・過去70Km以上のトレイルランニングレースを完走していること
↑
もう、この時点で普通の人は無理じゃない??ってレベルです。
そんな厳しい審査選考を通過し、今回2022年の出場選手はこちら
2022年、出場選手は33歳から62歳までの30名。
2018年の開催以降、世の中の情勢もあり、昨年2021年に開催されましたが、途中台風の影響で中止となりました。
沢山の想いが詰まった2022年、今年の大会!!
2018年までは、山小屋で食事を取る事が出来たんですが、2018年から「山小屋での食料・飲み物の購入禁止(水のみ補給・購入可、馬場島と上高地の施設は利用可)」というルール変更になり、更に過酷になりました
今までより荷物が多くなる〜
凄い選手は、8日間以内のレースを4日23時間52分でゴールする…
もう狂人と言うか…変人…的な凄い大会!!
険しい山道を駆け抜けながら、1日2時間位の睡眠の中、(連続2時間睡眠ではないんだよ…)疲労から幻覚や幻聴を目の当たりにしながら、肉体面、精神面の限界まで自分と戦う過酷なレース。
↓ 2018年の大会のダイジェスト
「人間って本当に凄い!!」とまじまじと、感じさせられます。
昨日、8月7日午前0時日本海 富山湾をスタートしたレース。
8月7日 午前9時の時点で、選手達は龍王岳 まで来ています。
早すぎるでしょ!!
速さだけじゃない。
選手、一人一人自分の目標、限界、自分自身に挑みながらの挑戦。
8日間で、日本縦断するだけでも超人すぎる!!
てか、出場出来るだけで凄すぎる!!
選手一人一人にドラマがある。
30人の選手、皆んな無事に静岡県 大浜海岸にゴールされるのを楽しみにしています
選手皆んな頑張って!!
今日は、Hanaが今年夏楽しんでいる TJARのお話でした。笑