雲海の上に雲仙普賢岳。

有明海からの水蒸気が作った雲海。

お墓掃除に行きました。田舎のお墓はどの墓も9畳位あります。雑草を刈って枯れた柴を取り替えてお線香をあげるだけで一時間はかかります。

そこへ畑のおバーバの弟さんHさんが通りがかってお喋り。集落のお墓を散歩するのが好きで(なんで？と思ったら)墓碑銘を読んで「あのじいちゃんは七十で死んどっと。」など、知り合いの母さんや若くして逝った友達を思ったりするそうだ。

そうか、お墓の住人もみんな知り合いばかりなんだ。

都会だったらお墓の隣が誰のお墓かわかりません。「隣のお墓の前で泣かないでください。」っていうギャグ歌もここではあんまり笑えないや。

都会に行って手に入れることも多いけど忘れてしまう繋がりも多いです。

人は死なないと思っているのでお墓の住人も喜ぶはず。ブログも死んだ人も読んでいるはず。昨日書いた母や義弟の悪口ブログを無意識で削除してしまったのは、向こうが書いたらダメ！違うって言ってるからかな。

夫の幼馴染の画家N君のお弟子さんの絵画展。

綺麗なファンタジーの様な作品。

見たものをありのままの作品。

ダリみたいなちょっと暗めの夢のような作品。

(写真なしです)

人も色々な頭ですね。

田舎では周りのお墓の住人も知ってる人ばかり。