レルミナの3ヶ月の服用後すぐに、お世話になっているアメリカの不妊治療クリニックに行って、予定していたERA検査の準備に取り掛かりました。
ERA検査とは、着床に最適な時期を調べるもの。
なぜ今回ERA検査をする予定だったかというと…”私のベストな移植時期”に自信がなかったから。
前回の移植時に、なかなか子宮内膜が厚くならなかったので、もう1日注射を打って厚くなるのを待ってみよう、もう1日待ってみようとしたけれど厚くならず、最終的に内膜7.9-8mmの時に移植しました。
※先生には8-12mmくらいは欲しいと、言われていた。
その際に移植時期もズレたので、貴重な胚の移植前に、私の最適な移植時期を調べて確認してから戻しましょう。となっていました。
ERA検査は、移植と同じ子宮環境を作った状態で子宮内膜組織から検査検体を採るため、移植前同様、女性ホルモンの注射を打ち続け、子宮内膜を厚くフカフカにし、移植する予定だった日に、検査検体を採ります。
毎日の注射をし、レルミナ服用終了後、はじめての超音波検査を見てもらったところ…
超音波検査技師さん:「すごーい!子宮の形が、教科書のように綺麗になってる!内膜もすでに9.5mmあるお薬の効果ありましたね!ERA検査しないで移植しちゃいます⁈」
私:レルミナの効果すごい!お薬頑張って飲み続けてよかった ERA検査なしで移植しちゃいます⁈って…有りですか⁈
超音波検査技師さんとしては、思わず口から出てしまった言葉のようでしたが(前回の移植がダメだった際の落ち込み具合も知っていたので、ちゃんと検査してからの移植を勧めたかった)、私としては$3000ほどのERA検査代のセーブと、ERA検査しない分、移植時期を早められるメリットがあったので、ERA検査を省けるなら、やはり省きたかった。
私:「ダメ元で、このまま移植に進んじゃダメですか⁇」
ちょっと悩んでいらっしゃいましたが、先生とも相談してくださり、血液検査結果含め問題なかったので、色んな条件が揃っていたので、今回はこのまま思い切って6日後に移植することにしました。
この移植が成功しなければ、ERA検査と鍼に通ってから、移植に臨もう。
とりあえず、今は子宮内の環境がよかったから、この状況を大切にし、胚を戻そう。
石橋を叩いてから渡りたい気持ちもありましたが、前回どんなに頑張っても内膜が厚くならなかったのに、今回は9.5mmもあったことで、とても嬉しく、なんだか上手くいく気がして、ダメ元で進めてもらうよう、クリニックにお願いしました。