1年以上ぶりに一時帰国した日本では、主に病院巡りをしていました病院

子宮頸がん検診、乳がん検診、歯の検診…

婦人科で、(もはや念願の)子宮内膜症の進行具合も診てもらいました。きめ細やかな日本の医療は安心します。
今まで、アメリカの不妊治療病院(婦人科ではない)での超音波検査での見解と、予約後1ヶ月待つ婦人科での見解(10分かからずに終わる…)のみで、救急車を呼びたいほど生理痛が辛かった私としては、一度大きな病院で診てもらいたかったので。

日本の婦人科の先生は、「日本の滞在時間が短いのであれば、アメリカの病院の先生にも見せられるようにMRIを撮ってCD-ROMに焼きましょう。誰が見ても一目瞭然の画像をお渡しするので、それを踏まえて今後の不妊治療の方針を、アメリカの病院の先生と話し合ってみてください。」とのことでした。
MRIの結果、”今の状態は両方の卵巣にチョコレート嚢胞があるけれども、大きさ的に手術をして取るほどではない。しかし生理がくる度に嚢胞は大きくなるから、妊娠を希望するなら、なるべく早くに妊娠することが望ましい(妊娠中は生理がこないため、それが内膜症の治療となる)。ただ、典型的な内膜症と腺筋症もしっかり確認できるため、薬でそれらを一度抑えてから移植をすることを勧める。”とのことでした。
セカンドオピニオンとして大学病院の先生にも診ていただきましたが、その先生も同意見。
レルミナというお薬を、3ヶ月間分処方していただきました。

“とりあえず3ヶ月間レルミナを飲み終えてから、アメリカの不妊治療病院で超音波検査をしてもらい、子宮内膜の状態が改善できているか診てもらう。恐らく改善すると思われるから、その後あまり間を開けずに移植をする。”

必要ならば日本で子宮内膜症の手術をしてからアメリカに戻ることも視野にいれていたので(またいつ日本に行けるかわからないのに、不安なままアメリカに戻りたくない)、その方針が正解かわからないまま、MRIの結果とお薬を持ってアメリカに戻りましたが、結果的に大正解でした虹


…レルミナ様は、効果も大きい分、私は副作用も強く出て、ちょっと辛かったです…

レルミナに関しては次の記事で書きますUMAくん