また、また甥っ子の話しです。

「あぁー‼︎神様ごめんなさい‼︎」

学校で毎年開催される
夏祭りに
甥っ子は参加しました。
小学校6年生でした。


もう6年生だからと
姉は
「迎えは行かないよ
自分で帰ってくるようにね」

甥っ子に言ってました。
私も甥っ子が
大丈夫だと言っていたのを
聞いていました。

…9時過ぎだったと思います。

「ダダダダダッーー‼︎」

甥っ子が帰ってくるなり
私の部屋にノックもせず入ってきて

「ガバッ」
と毛布にくるまり何か言ってます。

「?」


「あぁー‼︎神様ごめんなさい‼︎」
「あぁー‼︎神様ごめんなさい‼︎」

甥っ子は震えなが言っていました。
「?」
私は何かあったなっと思い
甥っ子にどうしたのかと問うと…

…甥っ子の話しはこうです…


「暗くなったら肝試ししようぜ〜」
と友達が言ったらしく
数人で肝試しをしたみたいです。

もちろん学校は鍵がかかっているから
入れません。
学校のまわりをみんなで1周まわったけど
何もおこらなかったらしいです。

来客用の玄関前に戻ってきて
「何もなかったなぁ〜」
みんなでわーわー言っている時

「カシャ」
1人の友達が
カメラ付きゲーム機で
来客用の玄関の中の様子を外から撮ったそうです。

「あっ‼︎」
カメラを撮った友達が
声をあげました。

甥っ子達は
カメラをのぞくと…

カメラには
玄関の中に
「ぼーっと薄く透けた女性」がうつりこんでいたらしいです。

甥っ子も最初は信じなかったけど
じっくりみたら
本当に透けてる白い女性が写っているのが
ハッキリ見えたといいます。

怖くなり
みんなで走って逃げるように帰っていったそうです。

…で
私の部屋で毛布にくるまり
「神様ごめんなさい‼︎」
「神様ごめんなさい‼︎」
と…

(なんで神様?)
私は笑いを必死でこらえました。

甥っ子に
写真私もみたい
と頼みました。
甥っ子は明日その子から
貸してもらうよ
と言ったので、私は少し楽しみでした。

翌日、甥っ子が遊びから帰ってきて
私に言いました…

「佐藤のやつ…
今高熱が出てるらしい…
写真は…
女の人は消えてて
学校の玄関だけが写ってるって…」

「あぁー‼︎神様ごめんなさい‼︎」

また
甥っ子は祈りだしました。