神社の名前は聖(ひじり)神社。708年に近くで和銅(製錬しなくても使える銅)が発見され、朝廷に献上したところ、喜んだ天皇により元号が「和銅」にり、かの有名な和同開珎が鋳造されたようです。近隣は和銅採掘の重要拠点になり、その際に作られたのが当神社のようです。
神社には周辺で採掘された和銅と朝廷より下賜された雌雄の和銅のムカデがあるそうです。そんな経緯から金運にご利益がある神社として有名とか。
車では初めて行くエリアで、行楽渋滞の激しいイメージがありましたが、寄居をバイパスする有料道路があり思ったより楽に現地に到着。国道から入ったすぐの山の麓にあります。思ったより小さな神社。

絵馬にはかなりストレートに金運アップの祈願やギャンブル勝利の祈願が。「露骨すぎるがいいのか?」と友人と話あったが、別の場所には金運がもたらされたお礼の報告書が神社により貼ってあり「いいんだな」と。
拝殿前にはお守りなどが無人で並べられており、見てみると御朱印帳も。一見してオリジナルであり、せっかくなので頂ましょうと購入。ちょうど宮司さんがいらっしゃり御朱印も書いて頂けました。御朱印帳には当神社の象徴でもあるムカデもしっかり入っています。

その後近くにある和銅の露天掘りの跡を見に行くことに。徒歩12分と書いてある道はいきなり急な登り坂。…大丈夫です。こちとらジム通い(の貧乏)と、毎日ジョギング(の貧乏)だ。
急な坂道を登って、その後山道に入って下る。何か所か分岐があり案内板はあるものの一人だったらちょっと不安になるかも(行った時は観光客がそこそこ来てて安心感)。木が鬱蒼として沢があるためかわりと涼しい。
しばらくするとちょいと開けた所にある沢付近が露天掘りあと。大きな和同開珎のモニュメントが目印。ちょいと見るには適度な距離ですな。沢には小さな沢蟹がいました。

帰路につき戻ってくると舗装道路に所の出る草っぱらの草の上にムカデが。野生の物を生で見たのは初めてかも。通常時ならあまり歓迎されざる虫であろうが、なんか今日の流れだと、神様がちょっと姿を現してくれたようで気分が良かった。