ちょっと「なぞなぞ」を作ってみた。ちなみにオリジナル。
突然だが、俺は幽霊だ。
俺が死んだ原因は「呪い」な訳なんだが、その状況がちょっと面白いんだ。
まあ、ちょっとなぞなぞみたいで面白いから聞いてくれよ。
生前の俺には友人がいた。
つい最近パソコンを買ったそいつと俺は、いわゆる「意味が分かると怖い話」のまとめブログを見ていた。
ある日、そのサイトを開くと新しい話がアップされている。日付は今日。
内容は、一見、意味不明なただの文。
だが俺は、直ぐにこれはいわゆる「縦読み」の奴だと分かった。
伊達に長年2ちゃんはやってない。
意味不明な文には「ドコ縦読みすんの」。常套句である。
、、、そして、意味のある文を見つけた俺は凍りついた。
か い ど く し た ら し ぬ
、、、「解読したら、死ぬ」
バカバカしいと思いながらも、俺は恐怖を感じていた。
、、、しかし、あることに気付いた俺は、安堵の溜息をついた。
その後の文で、筆者により解説がされているのだ。
「かいどくしたらしぬ、つまり解読したら死ぬ。解読できちゃった時はビビりましたよw」
そう、解読したら死ぬ文章をブログに書けるはずがない!
本当にビビった。
俺はその話を翌日、同じ記事を見ていたらしい友人に話した。
「すごいな。ていうかお前、意外とチキンだな」と笑われてしまった。
そして、俺は死んだ。
不幸中の幸い、友人は無事だ。
俺の葬式で泣いてくれたのは、、、変な言い方だが、嬉しかった。
さて、ここで俺は疑問を抱いた。
どんな少なくとも三人の人間があの文を見ている。
筆者、俺、友人。
何故、何故俺だけが?、、、ってな。
さて、これがなぞなぞ。
その一は筆者が無事な理由。
その二は友人が無事な理由。
、、、おっと、この聞き方は意地が悪いかな?
答え
①筆者は無事ではない。
ブログの文章は、本当に解読したら死ぬ物だった。
しかし、主人公が翌日学校に行っていることから、「死ぬが、ある程度時間に猶予がある」と分かる。
つまりブログの筆者には、解読してから死ぬまでに記事を書く暇があった。
逆に言えば、ブログを書いてから死んでいる。
しかし死んだ当時の主人公はその生前の考えによる先入観と面識のないことから「死んだのが自分だけ」と誤認していたのだ。
現在は自分が即死でなかった事から筆者の死に気づいたので、「何故無事なのか」という質問の仕方を「意地が悪いかな?」と言っている。
②友人が無事なのは、解読していないから。
主人公は長年2ちゃんをやっていて「縦読み」を知っているから解読してしまった。
友人は、「つい最近パソコンを買った」と文中にあり、素人である。
彼は、筆者の解説により意味を理解したので、解読できていなかった。
同じブログを見ていた彼が主人公の話に「すごいな」と言ったのは主人公が解読できたからである。
さて、どうだった?個人的にはいい出来だと思われ。







