踊るnurse備忘録

踊るnurse備忘録

看護師7年目。
8月に4回目接種後から人生が一変。その経過を自分の備忘録のためと、誰かの役に立てばと思い書きます。

Amebaでブログを始めよう!

8/26経口挿管し人工呼吸器管理となった。

そして、9/6抜管……抜管できた事は嬉しかったけど、声、声が出ない。たまたま、抜管の日リモート面会が入っていた。声が出ないために、ICUの看護師さんに通訳してもらった。

そこからSTさんとのリハビリもはじまり、回復期へと転院する頃にはかなり声が出るようになり、高さもそれなりに戻ってきた。


9/6に痙攣が起きたら9/7に気管切開が決まっていた。その時からお世話になっていた、脳神経外科の先生が声の事を気にかけてくださっていた。


弟さんが耳鼻科のDrをしているとのことで、転院前に喉を見てくれる事になり9/27咽頭ファイバー実施。


左反回神経麻痺(声帯麻痺)の可能性、脱臼も完全にも否定はできないとの事。

数ヶ月で自然に治るため、経過観察と言われた。


転院する頃には、そこまでハスキーではなかったし、前より少しトーンが低くなったかな?ぐらいだったので、あまり気にならなくなっていた。


そして、11/8に痙攣発作、自己免疫性脳炎再発の診断にて2度目の経口挿管。1週間ちょっとではあったが、抜管後は嗄声。また元に戻ってしまった。


11/20夜痙攣発作を起こし、3度目の経口挿管。

これまた1週間ちょっと期間ではあったが、抜管後嗄声。この頃、もう声なんて出なくても良いと諦めかけてすらいた。


12/3夜痙攣発作にて、4度目の経口挿管。1週間経口挿管し、その後気管切開。

12/19に呼吸器離脱し/20にスピーチカニューレへ。/26スピーチカニューレ抜去。嗄声持続。


経口挿管し抜管した後よりは声量はでますが、かなり声はかすれてます。それに、仕事上どうしても声は必須です。患者さんへの声かけ、入院書類の説明、家族への説明や家族対応、手術の説明、転棟や手術室、リーダーへの送りなどなど……ハスキーなボイスが余計かすれ声に。

以前は無かったのですが、聞き返される事も多くなりました。


この間、緊急入院の患者さんを外来処置室にお迎えに行った時の話です。

2人の外来看護師さんから『ずっと声かれてるけど大丈夫?』と心配の声をいただきました。


仕事前から少し気になっていた声。

この声は本当に治るんだろうかと…。

仕事を始めてからますます、自分の声が気になるようになりました。


ふとラジオやテレビで知っている曲が流れた時口ずさもうとしても声がでません。


最近は食後のむせ?咳き込み?も気になります。


これだけ短いスパンで挿管と抜管を繰り返しているので、声が出る様になっただけ良いと思わなきゃもいえばそうなのかもしれません。


ただ、周囲の声のトーンを聞いてしまうと、なんで自分だけ?自分はもう戻らないのかな?とかこんな声が嫌になる時があります。


それに、仕事をしていて声を使っていて、かすれてくると喉が辛くなってきます。今まではこんな事なく平気だったのに…大声で笑おうとした際にも喉の奥に引っかかりを感じてまるで、大きな魚の骨が引っかかっている様な感じになり、喉が痛くなります、そして、喋れなくなります。


最後に挿管して抜管してからもう半年。

そろそろ治ってもいいんじゃ無いかなという思いはあるが声は変わらない。。。


主治医の先生はおそらく、初めて運ばれた8/26の時に私の本来の声を聞いたか聞いてないかであろう。本人からしたら全然これは本来の声では無い。



次の受診は8月。まだ先だけど、次は声の事聞いてみよう。ちゃんと疑問に思ってる事、気になってることは、一つずつ解決していこうと思う。



では👋