今時の若い人の心理とは何だろう?

今の若い世代は人にもよるが、元気がなく無口でやる気がない若者が多い気がする
そして少しでも合わないとすぐ嫌う
勿論、明るくやる気のある若者もいれば
ガラが悪く、揚げ足ばかりとって絡み、所構わず怒りをぶつけるような若者もいる

どうにもならない現実に嘆いているのだろうか
現実など知らずにまだ遊んでいるのだろうか
人と本音で付き合う事を知らないのだろうか
失敗を恐れているのだろうか

どうすれば、若者にやる気を起こしてもらう事ができるのか?
自分のやる気を見せれば着いてくるのか
何か大事な事を教えてあげれば良いのか


疑問ばかりで申し訳ないが、ふと若者の心理が気になった
冷たい人と温かい人の区別とは何だろう?

最近、現実を経験して暗くなっていたが、仲間に助けてもらった
すると何となくだが、冷たい人と温かい人の区別が解るようになってきた

冷たい人とは、現実的で道徳や正しい事ばかり語り、能力も優れていて、社会的にも成功しているような人
そして自尊心が強く、自分に合う優れた人としか付き合わない実力主義の人
最近冷たく感じた人がこんな印象


温かい人とは、心の内を話しても拒絶しない人
人間的に受け入れてくれる人
最近出会った温かみを感じた人だ

まあ、話や趣味が合う合わないとかも関係あるだろう


私は冷たい親に育てられ、道徳や実力主義ばかり教えられ
冷たい友達とばかり付き合い、自分をバカにされ、いじめられていた
その為、人の目ばかりを気にし、能力や自尊心ばかりを求め、いい顔ばかり作り、人に合わせて生きてきた
本当の自分は人には受け入れられないと思って、自分を表に出す事はしなかった


だが最近になって自分を受け入れてくれる人に出会った
醜態を晒し、恥ずかしい本音を話しても受け止めてくれる温かい人達に出会った
そして更に人の温もりを求めている

だが同時に冷たい人とは訣別している
何か以前と感性や考え方が変わってきてる

人はそれぞれだし、ひとくくりにもできないだろう
あくまで感じで印象の話だ
言葉には分類しきれない
今後も人付き合いをして、冷たい人と温かい人を感じて覚えていく
私なりに、人が生きる事とは
人も動物も虫も微生物も、生きてる事に変わりがない
命が尊い、大事にしようなんて綺麗事に過ぎない
どんなに命を大事にして、厳重に守っても、ちょっとした事故などで命を落とす事もある
安全にルールを守り、道を歩いていても、飲酒運転などでハンドルをきりそこねた車にはねられたり
清く正しく生きてたり、人柄が良く好かれやすくても、全く関係ない通り魔や強盗などに襲われたり
今回の大震災然り

人はどう生きようが、いつ死ぬか判らない
この事実は否めない

それに国や社会があり、人の命が保障されてるとしても同じだ
人は天寿を全うし、それまでの人生をどう生きるか計画・設計し、生きていけるのが当然と考えている節がある
だがこの不況の中、いつクビを切られるとも限らないし、成功もいつまで続くかも判らないし、別題で記述した『現実』もある

日本は軍事的戦争がない平和な国かもしれない
だが私に言わせれば、社会で生きるのも戦争だ
社会で稼ぎ、生きていく為にも、大勢いる人の中の競争に勝って、人を負かし、落とさなければならない
平和なんて甘ったれた事を言って、穏やかに幸せに生き、能力の向上や『現実』に対処する事を怠ってると、いつか足元をすくわれる

時に残酷に悪になっても『現実』を乗り越えなくては生きていけない
私はそう生きてきた
ただの生存本能で
私の乗り越えてきた『現実』は皆とは比べ物にならないくらい、つらいものだったかもしれない
中には私以上の『現実』を乗り越えていった者もいるでしょう

以上の考えを持って、私は生きるという事を思う
皆さんは生きる事をどう考え、思うのでしょう