震災から来月で9年。
震災後、初めて行ってきました。
大好きだった海。
180度広がる海。
新しくできた堤防を登る時は、少し胸が苦しくなりましたが、
海は変わりなく、そこにありました。
今、ここで津波が来たら、私はどうするのだろう…
なんて思ったら、また少し胸が苦しくなりました。
9年という期間の長さは、無かったところに新しい道路ができていたり、建物が立っていたり。
でも、
9年という期間の短さは、
何も無くなってしまった土地がただ広がっている。まだまだ時間は必要です。
ただ、植えられた防風林の松の木が
きっと9年でこれだけ大きくなったんだなぁと、まだまだ小さな松の木でしたが、囲いに覆われて、頑張って育っていました。
学生の頃から遊びに行っていた海。
たくさんの思い出が詰まっています。
昔は堤防まで、防風林の間を縫って歩いて行きました。
あと何年したら、この松の木が大きくなって堤防が見えなくなるのかなぁ。
その頃には、私はもうおばあちゃんになっちゃっていて、おばあちゃんの私はどんな景色をどんな思いで見るのかなぁ。
また来たいという思いはあっても、胸の苦しさがそれを邪魔して、昔のように、手放しでワクワクしたこの地への思いはもうないのかなぁと、それが9年の長さなんだなぁと思いました。












